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柴犬のブラッシングで使うもの/ブラシだけではありません!

僕はもしかすると他の柴犬さんよりも毛が多いかもしれません。ご近所の他の柴犬さんのご主人さんにもお散歩中に会うと「わーイエティくんはモコモコしてるねー!」とよく言われます。

そんなモコモコの僕ですが、トリミングに行かせてもらってはいなくて、その代わりにご主人にはよくブラッシングをしてもらっています。ここでは僕が体験しているブラッシングについて書きますね。

ブラッシングはコミュニケーション

僕のご主人はブラッシングはコミュニケーションだと言っています。確かに色々話しかけてくれたりマッサージもしてくれたり、スキンシップをしながらのコミュニケーションと言えそうです。

話を聞こうじゃありませんか

あんまり強くブラシをかけられたりしつこくされると僕も反発したくなるので、ご主人は僕の顔色を見ながらブラッシングをしてくれています。他のワンちゃんはブラッシング中は大人しくしているんでしょうか?むしろブラッシングが大好きな柴犬さんは、どんな風にブラッシングをしてもらっているのか教えてもらいたいとすら思っています。

ブラッシングに使う道具

ブラッシングに使う道具は色々ありますが、僕がブラッシングをしてもらうときに使っている道具を紹介します。

ブラシ

これはいわゆる普通のブラシです。僕のは柄が木でできていて串の部分はアルミの棒になっています(だいぶかじってしまいました..)。付け根はクッション性のあるものなので痛くはありません。

櫛の隙間が広めなので普段遣いにはいい感じですがあんまり毛が引っかからないので、マッサージついでにブラッシングをするときにはおすすめかも知れません。

ブラシをしてあげるだけでもオーバーコートに着いているゴミが取れたり、毛穴とその周辺の皮膚を刺激することで血行が良くなって毛並みがきれいになります。

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スリッカーブラシ

スリッカーブラシ

これは細かい針金のような短い櫛がたくさんついていて特に換毛期のアンダーコートを取るときに役立ちます。換毛期にスリッカーブラシを使うとたくさん絡みついてくるので楽しいらしいです。

細かい針金がたくさんついています。

ただし細かい針金のような櫛なので力を入れてこすると肌を傷つけてしまうので、鉛筆をも持つような指使いで体をなぞるようにブラッシングをしてください。あんまり力いっぱいやると皮膚を引っ掻いて痛いので気をつけてくださいね。

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▼換毛期のブラッシングの詳細はこちらの記事にまとめましたのでご覧ください

コーム(櫛)

コーム。いわゆる「櫛(くし)」です。
20センチくらいの長さです。

コーム、いわゆる普通の櫛です。僕は鉄製で半分で櫛の目の細かさが変わっているものを使ってもらっています。

実際はコームで毛並みを整えるのではなく、主にスリッカーブラシに絡みついたアンダーコートを取るときに使うことが多いです。むしろそれ以外にはあんまり使ってないですね…。コームがないとスリッカーブラシに絡みついた毛がなかなか取れないのでコームは1本持っておいたほうが良いです。

こんな感じにコームを使ってスリッカーブラシから毛を取ります

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ファーミネーター

ファーミネーター

ファーミネーターはものすごい量の毛が取れることから賛否両論あると思います。僕のご主人もはじめは換毛期にいっぺんに毛を取ることができるかもしれないと期待していたみたいですが、あまりにもごっそりすぎるのとアンダーコートではなくオーバーコートが剃られている感じがしたようで一度きりしか使っていません。

バリカンみたいな歯がついています。

夏などの熱中症対策には良いかもしれませんが、あんまりたくさん毛を取ってしまうと虫に刺されやすくなったり皮膚が傷つき安くなったり紫外線で皮膚が傷んだりするなど弊害もあるので、ファーミネーターはほどほどがいいかもしれません。

ファーミネーターは、歯の長さや櫛部分の広さなど、犬種や毛の長さによって違うサイズを使うので、ファーミネーターをお探しの場合は注意が必要です。歯が長いものを使うと、それこそ皮膚が傷ついてしまいますからね。

ちなみに僕が持っているファーミネーターは「Mサイズ/中型犬/短毛種」向けのものなのでその検索結果を載せておきます。

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オモチャ

僕だけかもしれませんがブラッシング中はおもちゃがないと落ち着きません。我慢できなくてついついブラシを噛みたくなります。なので僕のご主人はおもちゃで気を惹きながらブラシを掛ける器用なことをしています。

夢中でおもちゃをいじっているときがボーナスチャンスでここぞとばかりにブラシをかけているみたいです。

僕の場合は「KONG(コング)」というおもちゃを使ってもらっています。コングの中にジャーキーを1cm弱くらいに砕いて入れてもらい、それを取ろうと夢中になっている間にブラシをかけてもらいます。

僕のKONGです
コングの中におやつ(ジャーキー)を入れて気を惹いてもらいます

コングは、サイズや硬さによって色が違ったりもするので、ここには僕と同じMサイズのやや硬めのコングのリンクを貼っておきます。

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ブラッシングの方法

僕がしてもらっているブラッシングの方法です。僕みたいにブラッシングにあまり慣れていない、ちょっとブラシが苦手なワンちゃんの参考になればと思います。

落ち着かせる

まずは何をするにも落ち着いていないとだめですね。僕の場合はお散歩から帰ってきた直後や疲れて眠い時は、ブラッシングは嫌なので抵抗しちゃいます。お散歩後でも少し時間をおいてからブラシをしてくれたり、疲れていそうなときはブラシをしないなど気をつけてもらえると嬉しいです。

おもちゃで遊んで少し時間が経ってからだと落ち着いているのでブラシをされてもすぐには嫌がりません。それと、お散歩から帰ってしばらくして日向ぼっこを始めたりしたらブラッシングのチャンスです。

え?ブラシの時間ですか?いいですよ

軽くマッサージ

落ち着いてきてブラシをいきなりかけるのではなく、首の後ろや耳の付け根、顎の周りなど軽くマッサージしてもらってリラックスします。そうすうることでブラシをいきなり向けられるよりも警戒意識が和らぐみたいです。

おもちゃで気をひく

場合によってはおもちゃで気を惹いてもらったほうがブラシをかもうとしたりしないですみます。僕の場合はおもちゃを出してもらって伏せたり、意識が完全におもちゃに向いているようになったらブラシをゆっくりかけ始めてもらいます。

おすわりの状態でブラシをかけてもらったり、たった状態でじっとしていることは殆どありません。

スリッカーブラシを使う

マッサージをしてもらいながらおもちゃをいじり始めたらゆっくりスリッカーブラシを入れてもらいます。

スリッカーブラシはペンを持つように持って、優しく体をなぞるようにかけてもらっています。あんまり強くかけられると痛いので優しくなぞるのを何度も繰り返す感じです。

始めはこんな感じでした

慣れてきたら力加減を調整しながらブラシをかけていきます。

コームを使う

最後にスリッカーブラシに付いた毛をコームで取り除いて終了です。1度のブラッシングでスリッカーブラシをかけてコームで毛を取るのを1、2回する程度で終わっています。

ブラッシングは短い時間を何度も繰り返す

僕の場合あんまり我慢できないということとご主人もプロのトリマーではないので、あんまり長い時間ブラッシングをすると僕が暴れてしまいます。なので大抵ブラッシングは5分から10分程度を気が向いたときにやってもらっている感じです。

今日はここまでにしてください!

コミュニケーションの一環だと思って1日に1、2回できれば良いほうではないでしょうか。

もっと詳しいブラッシング方法は、こちらの「柴犬の換毛期について」の記事に載せましたので是非ご覧ください。

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