「コマンド」とは
「コマンド」とはご主人からの合図で、何かやってもらいたいときに発する言葉を言います。よく聞くのが「お手」「お座り」「待て」などですね。
「柴犬はコマンドを覚えているイメージが無い」と僕のご主人は言っていますが、覚えておいたほうが何かあったときに役立ちますし身の危険から回避するのにも役立ちそうです。
僕のご主人はトレーナーでもなければ僕にコマンドを覚えさせるために何か特別な方法や時間をとったりしていないので、僕もその通りに育っています。
トレーニングの方法
素人と柴犬のグダグダトレーニングなので参考になるか分かりませんがいくつか身についたコマンドもあるのでどうやって覚えたのかその方法をお伝えします。
- 落ち着く
- コマンドを言う
- 少しでもコマンド近い動きをしたら褒める(ご褒美をあげる)
- 繰り返す
- 5分くらい繰り返したら一度終了
- 時間を空けて再開する
基本的にはこんな感じでコマンドを覚えました。無理やり強要されると反発するので褒めて伸ばしてもらうスタイルでした。
覚えたコマンドの紹介
数少ない習得したコマンドをご紹介します。基本中の基本のものだけです。
- お座り
- お手
- 伏せ
- 待て
- よし
お座り
お座りは一番最初に覚えたかもしれません。ただし今でもご飯やおやつなどのご褒美がないとあんまりお座りはしませんね。これはコマンドを覚えたうちに入るのでしょうか。
覚える前はご主人が手に持っているおやつを見て欲しがっているだけでしたが、ご主人が「お座り」と言いながらお尻あたりを撫でてくれたりして、腰を降ろしたらご褒美をくれました。
それを繰り返して「お座り」と言われたタイミングで腰を降ろすとご褒美がもらえると僕は覚えて「お座り」のコマンドを習得したようです。
今でもご飯をもらうときは「お座り」をしてからもらっています。
お手
「お手」のコマンドも「お座り」と同じようにご主人が持っているおやつを欲しがっていたら、ご主人の手のひらに僕の前足が乗ったタイミングで餌をもらうことを繰り返しているうちに覚えました。
基本的に「お座り」のあとに「お手」ですね。
伏せ
「伏せ」のコマンドも「お手」のあとに「伏せ」と言われて、ご主人が持っているご褒美を地面まで下げたのを目で追いかけているうちに体制が低くなって、自然と「伏せ」のポーズになってました。
「伏せ」も「お座り」のあとにやるのがいつもの流れです。
待て・よし
「待て」は他のコマンドとは少し違い、ご主人がおやつを床に置いて僕が少しでも動くとおやつを取り上げことを繰り返して覚えました。
「伏せ」の流れでご主人が床におやつを置いて「待て」と言い、数秒止まったあとに「よし!」と言っておやつを食べさせてくれます。
「待て」と「よし」はいつもセット担っていて、お散歩での信号待ちでも使われているコマンドです。お散歩中は「伏せ」はあんまりやりませんが、信号待ちや車通りのある道を横断するときなど歩いているときにも「待て」「よし」はいわれるコマンドです。
たいてい「待て」のときはリードを引かれるのであんまりコマンドとして理解していないかもしれません。
コマンドに関して
あんまり僕に芸を教えてくれないご主人でも、先程書いた5つのコマンドはコミュニケーションを取る上で覚えた感じがあります。
みなさんも楽しめる範囲で、コミュニケーションの一環としてコマンドを覚えるのはいかがでしょうか。僕は今後さらにコマンドを覚えることができるのか、もしくはご主人がコマンドを教えてくれるのかわかりませんが、コマンドが通じるようになるとなんとなく賢いように見えるので、頑張りたいと思います。