皆さんはキャリーカートを使っていますか?
僕は必要ないかなと思っていましたが、買ってもらったことで行動範囲が広がったり、いろいろ役に立つことがありますので紹介します。
「バギー」や「カート」など呼び方は何通りかありますが、ここでは「キャリーカート」という呼び方で統一してお話します。
キャリーカートを買ってもらう前は、キャリーカートに乗るのは小さい犬さんとかお上品な犬さんだけかと思っていましたが、ご主人が「長い目で見たら老後には必要になるだろう」ということで、まだ生後1年経ったばかりのときに買ってもらうことになりました。
買ってみてわかったとても良い点などお知らせしますのでぜひ参考にしてみてください。
キャリーカートを使う目的
僕の主人はキャリーカートを買うときに「老犬になっても使えるように」ということで長持ちしそうなものを買ってくれました。
歳をとっていなくてもキャリーカートを使うシーンは色々あることがわかりました。
- お店に入るときのため
- 乗り物、公共機関を使うときのため
- 街中や人混みを歩くときのため
- 歩き疲れたときのため
- 暑い日のおでかけのため
- 具合が悪い時に運ぶため
- 年を取って歩けなくなってしまったときのため
お店に入る時のため
ショッピングモールやカフェなど「キャリーカートやキャリーバッグに入っていればOK」というところが多いことに気が付きました。
お店の中で歩いていると、お楚々をしてしまったりほかのお客さんに迷惑をかけてしまうこともあるためNGだけど、キャリーカートに乗っている分には安心だからですね。
乗り物、公共機関を使う時のため
僕はまだ電車には乗ったことがありませんが、いろんな鉄道会社のホームページなどを見ると、お店と同様にキャリーカートなどで体が隠れている状態であればOKな電車も多いみたいです。
路線によっては重量(体重+入れ物)の制限もあるので、もし電車での移動を検討する場合は一度ホームページで見てみたりや駅員さんに聞いてみてもいいかもしれません。
ちなみに僕のご主人は以前電車に僕と同じくらいの柴犬さんがキャリーカートに乗っているのを見たことがあるらしく、いつか僕と一緒に電車でお出かけもしてみたいと言っていました。
電車以外にも船やロープウェイなど、キャリーカートがあるだけでいろいろ乗れるものがあったりします。
街中や人混みを歩くときのため
お出かけ好きなのでご主人とも一緒に都会も歩いたりしますが、やっぱり都会は人が多いし、いろいろ落ちていたり車が走っていたりと、僕にとっては歩きにくい環境だったりします。
人混みの中を僕が歩くと踏まれそうになったり、リードをひっかけてしまいそうになったりと大変です。
そんなときにはキャリーカートに乗せてもらうと安心して移動ができます。
歩き疲れた時のため
遠出をしたりショッピングモールに入ったりすると、結構長い間歩き回ることがあります。3時間も歩いているとだんだん僕も疲れてしまうので、長時間のお出かけの時にもキャリーカートは役に立ちます。
アスファルトやコンクリートの上を歩きすぎると、爪がかけたり足を悪くしてしまう子もいるみたいなのでキャリーカートがあると安心です。
暑い日のお出かけのため
暑い日、特に夏の日差しが出ている日中はアスファルトは60℃以上になることもあるみたいです!
ただでさえ暑いのが苦手なので、そんな暑い地面を歩くのはかなり厳しいですよね。人間でも夏の暑い日にアスファルトを裸足で歩くと大変な目に合うかと思います。
僕たち柴犬はもともと暑いのが苦手なので暑い日のお出かけはキャリーカートに入って、できれば扇風機や冷却材のようなもので体を冷やしてもらいながらのお出かけが理想的です。
具合が悪いときに運ぶため
具合が悪くてどうしても歩けないときがありますよね。僕は夏バテでずっと寝ていた時があって、病院に行くときにキャリーカートを使ってもらったことがあります。
体調が悪いので抱っこをしてもらうのも嫌で反抗してしまうことがあるので、そういったときは素直にキャリーカートに乗っけてもらうほうが僕も楽です。
抱っこだとご主人の両手がふさがってしまうので、キャリーカートに乗せてもらったほうが安心です。
年を取って歩けなくなってしまったときのため
まだ僕は心配ないと思っていますが、いつ必要になるかわかりませんよね。
いくら年を取って歩けなくなってもお外に出ないとストレスがたまったり、日差しを浴びないと体調がよくなくなったりしてしまうので、そんな時は少し歩いてあとはキャリーカートでお散歩をする、ご主人としてはそんな感じで考えているみたいです。
実際にご近所の先輩柴犬さんがそうされているのでそれを参考にしたみたいです。
カート選び
キャリーカートにもたくさん種類がありますね。その中で何を基準で選べばいいのか迷われるかもしれません。
僕の主人がキャリーカートを選んだ基準を書きますので参考にしてみてください。
大きさ
当たり前ですが重要なことです。僕みたいな柴犬は中型犬なので意外とキャリーカートの種類が限られてしまうようです。
大きさの目安としては、キャリーカートのカゴの中で僕がくるっと回ることができるか、伏せたり休むことができるかが重要みたいです。あんまり狭いと窮屈で暴れちゃいそうですからね。
強度
これも当然ですよね。柴犬の場合、体重が10kg位になるので少なくともそれ以上、できれば倍の20kg以上は耐えられるものが安心ですよね。
僕を乗せるだけではなくて、いろんな荷物を入れたりぶら下げたり、あとはお散歩のときに持ち歩く水のボトルとかも案外重たくて…。移動中に壊れてしまったら怖いです。
押しやすいか、動かしやすいか
ここが結構重要で、押しやすさ、動かしやすさ次第でキャリーカートの値段も変わってくるところではないでしょうか。
僕の主人は小さい車輪は動かしにくいと思っていたので、はじめから小さい車輪のキャリーカートは考えていなかったみたいです。たしかに車輪が小さいと地面の細かい凸凹とかタイルのつなぎ目とかでガタガタしちゃいそうですよね。
あとはキャリーカート自体があんまり重たいと押すのに疲れてしまうそうなので、軽くて車輪が大きめなキャリーカートを選んだみたいです。
折り畳めるか、自動車に積めるか
キャリーカートの中には折り畳めない、折り畳めたとしても結構かさ張るものもありますよね。
僕が遠くへお出かけをするときはたいてい自動車で向かうので、自動車に積めるサイズになることが重要でした。
あとは折りたたみや組み立てが難しくないというのも重要です。
柴犬にはピッコロカーネがおすすめ
▼ピッコロカーネのカートに乗って移動している動画です(YouTube)
いろんなことを考えてキャリーカートを選んだ結果、僕は「ピッコロカーネ」というブランドの「タント」というシリーズを買ってもらえることになりました。
ピッコロカーネ公式サイト:タント詳細ページはこちらからどうぞ
楽天市場の「ピッコロカーネ タント」の検索結果へはこちらからどうぞ
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「エアバギー」というブランドの「ドーム」も良かったみたいですが、前輪が1つの三輪車タイプだったので、心配性なご主人は「なにかの拍子に倒れるかもしれないから、やっぱり車輪は4つほしい」ということでピッコロカーネに決めたみたいです。
エアバギー公式サイト:ドームの詳細ページへはこちらからどうぞ
楽天市場の「エアバギー ドーム3」の検索結果へはこちらからどうぞ
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キャリーカートを買って良かったこと・後悔したこと
良かったこと
ショッピングに一緒に行けるようになった
ショッピングセンターなどではカートやバッグに入っていないと入れないお店が多いです。抱っこでも入店OKなところも多いですが、流石に柴犬を抱っこしているとそんなにゆっくりお店を見ることができないみたいです。僕もウズウズして暴れだしちゃいます。
キャリーカートがあればスイスイ入れるので結構楽しいですよ。
長い時間の外出でも安心
毎日お散歩しているとはいえ、お出かけでずっと外にいるのは流石に疲れます。
ご主人たちは2時間、3時間でもぶらぶら歩くことがありますが、そうなってくるともう僕は限界…。なので途中でキャリーカートに乗っけてもらったりします。
そうすると一日お出かけしっぱなしでもヘトヘトになることはあんまりないです。
暑さ対策ができる
なんだかんだで夏の暑い日の日中でもお出かけをすることがあるので、そういった場合はキャリーカートがとても役に立ちます。
暑い日、特に日差しが強い日は地面がとても暑いです。
柴犬のほうが人間よりも地面に近いところを歩いているので、その暑さは尋常じゃありません。
なので暑い日はキャリーカートに乗せてもらって、暑い地面から離れて移動できたほうが体調崩したりヤケドをしないで済みます。みなさんも気をつけてください。
後悔したこと
今のところは後悔はしていないみたいですが「もっとこうだったらいいのにな」ということを挙げてみます。
もっとコンパクトになってほしい
これは僕の主人がわがままなのかもしれませんが、なんだかんだで柴犬が乗れるキャリーカートは大きいです。なので使っていないときの収納にそれなりにスペースが必要です。
普段は自動車に積んでいますが、大きい買い物をしたときにキャリーカートがあると荷物を積むのに一苦労することもあるみたいです。
もっとお手頃価格で買いたかった
キャリーカートは意外と高いです。僕のご飯で言うと1年分くらいかな?いろいろ探して理想に近いものを選ぶとなおさらです。とはいえ中古だと他の犬さんのニオイがきになるんだよなぁ…。
レンタルとかあればもしかしたらいいのかもしれませんね。
キャリーカートについてのまとめ
まだまだ老犬にはならないので本当のありがたみはこれから味わうのかもしれませんが、今の所キャリーカートについて思い当たることはこんな感じです。
またいろいろわかってきたり気がついたら更新していきますので、ぜひ参考にしてください。
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