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柴犬の子犬を迎える準備:調べ方、買ったもの

これから柴犬の子犬を迎えよう思っている方に参考にしていただければと思い、僕の主人がどんな準備をしたのかをお伝えします。

ただ、僕の主人は特別に柴犬始め犬に詳しいわけでもない素人ですので、もしかすると「あ、そんな感じでいいんだ」と思われることもあります。なにはともあれ僕は元気に過ごすことができているので間違っていたとは思っていませんよ。

まず情報集めから

なぜ柴犬を飼うことにしたのかは別でご紹介しますね。

まずは柴犬を受け入れるとわかってからの情報集めが重要でした。

情報集めで役に立ったのは

  • 本(書籍)
  • 犬を飼っている人のアドバイス
  • 里親さんの話
  • インターネット検索
  • YouTubeなどの動画

です。

本(書籍)

正直たくさんあります。うちの主人も5冊くらい買って読んでいました。ただ「読む」と言っても他の本とは違い柴犬の挿絵や写真などがたくさん入っている物が多いのでそんなに難しくないようです。

柴犬は人気の犬種なので「柴犬の飼い方」という感じで柴犬について詳しく書いてある本がたくさんあります。殆どの本に受け入れる準備からしつけ、健康について、老犬のケアまで一通り書かれています。

他にも柴犬に限らず犬全般の食事についての本や、犬のしつけについての本など色々あるので、知りたいことに絞って読みやすい本を選ぶのがいいと思います。

それぞれの本の紹介はまた別でしますが、何冊か読んでみたほうがいいと思いました。その理由としては、5冊の本で同じことを言っている点もあれば、それぞれが違うことを言っている点もあるからです。

人間の教育方法と同じで正解がなく、それぞれの飼い主さんが自分の柴犬をどう育てたいか、どういう柴犬になってほしいかによって読む本や著者を選ぶのが良いでしょう。

犬を飼っている人のアドバイス

これはとても心強いです。本やネットの情報よりも参考になりました。家族や友人など身近に犬を飼っている人がいたらぜひ話を聞いてみてください。

犬の種類によっては多少話が違ってくることもありますが、皆さん同じ悩みを持たれたことがある方ばかりなのできっと良いアドバイスをくれるはずです。

また、困ったときのアドバイス以外にも犬と一緒に遊べる場所や犬の健康グッズなどいろんなことを教えてもらえるので仲良くなっておいて損はありません。

里親さんの話

僕の主人は里親さんのところへ直接僕を受け取りに行きそこで連絡先の交換ができたようなので、僕を受け入れる前に食事の出し方やケージのサイズ、トイレの置き方など聞いていました。

引越す前に近い環境で過ごすことが一番ストレスが少ないですからね。僕も助かりました。

インターネット検索

これは手軽に見つけることができるうえに細かいことまで書いているサイトが多いのでついついたくさん読んでしまいます。どういった方がどんな気持ちで書いている文章なのかわからないので、あくまでも参考程度にしていたようです。もちろん専門とされている方が書かれているサイトもあります。

インターネット検索も書籍での情報収集と同じようにいくつかのサイトを読み比べて取り入れやすいものを見つける方法が良いでしょう。

YouTubeなどの動画

YouTube動画でもたくさん柴犬を飼うための情報があります。また、犬全般的なしつけや困ったときの対処法を紹介している動画もあります。

とても参考になりますしYouTuberも説明に慣れている方が多いので見ているときは「なるほど」と思いますが、実際にはうちの主人はドッグトレーナーでもないし僕もYouTubeに出ている犬さんほど賢くはないので、動画と同じようにやってもすぐに同じ結果になることはありませんでしたね…。

柴犬を受け入れる前に購入したものリスト

僕が引越す前や住み始めてから購入したものをリストにしました。思いつくもの全て書いたのでたくさんあります。ちなみに僕は家飼いなのでグッズが多いのかもしれません。

おもちゃで遊ぶのが大好き!
  • キャリーバッグ
  • キャリーカート
  • ケイジ(檻、犬小屋)
  • トイレ
  • トイレシート
  • 皿(食事用、水用の2つ)
  • おもちゃ
  • 食事(ロイヤルカナン:柴犬幼犬用)
  • 爪切り
  • 歯磨き(指に巻いて使うタイプ)
  • ブラシ
  • ファーミネーター
  • タイルカーペット(20枚くらい)
  • 柵・仕切り(ペットフェンス)
  • ポーチ
  • 首輪
  • ハーネス
  • リード
  • 懐中電灯
  • 自転車用点滅ライト
  • フリーザーバッグ(ジップタイプの袋、密閉袋)
  • フレキシブル(伸縮可能)リード
  • ウェットティッシュ(水:アルコールを使用していないもの)
  • 粘着カーペットクリーナー(いわゆる「コロコロ」)
  • ポリ袋
  • 雑巾、布巾
  • ニオイ消しスプレー
  • 虫除けスプレー(ペット用、ニームのもの)
  • いたずら防止スプレー(ビターアップル)
  • 自動車用シートカバー

買ってよかったもの・いらなかったもの

たくさん書いてしまいましたのでその中でも特に「買ってよかったもの」と「いらなかったもの」を挙げていきます。

買ってよかったもの

柵・仕切り(ペットフェンス)

これは僕が住み始めてから今もずっと活躍しているアイテムです。僕の行く手を阻む煩わしいものではありますが、やっぱりいたずらや逃走防止には必要なんだと思います。躊躇することなく必要な数だけ用意したほうがいいです。

市販の柵でなくとも、何かしら通せんぼができればそれでいいですね。

いたずら防止スプレー(ビターアップル)

絶対に買ったほうがいいです。特に僕みたいに暇つぶしに色んなものを噛んでしまう子なら買わないと後悔します。

いたずら防止スプレーにも色々あるかもしれませんが、一番オススメなのが「ビターアップル」です。噛むとすごい苦いです。りんごの苦味成分から作られているみたいで、体に害はないみたいですがとにかく苦いです。

もうこのスプレーをされた場所は二度と噛みたくありません。

自動車用シートカバー

車でお出かけをすること前提にはなりますが、あるとかなり助かります。

購入前はその存在すら知らなかった主人ですが、探してみたら意外とお手頃な価格でたくさんあります。特に高級でなくてもいいかなと思いますが、犬用シートベルトが付いているものがいいです。むしろカバーがなくてもシートベルトがあればいいかもしれません。

いらなかったもの

ケージ

実はケージは飼う前にいの一番に買ったみたいですがほとんど使わなくなりました。というか、柵をうまく使うことでケージが要らなくなったと言う感じです。

もともと柴犬の特性として寝床や食事をする場所とトイレを分ける習性があるため、ケージの中に色々入れてもあまりなじまないみたいですね。

他の犬さんにとっては必要かもしれませんが、僕は生後半年くらいでケージのない生活になりました。

爪切り

爪切りは本当はうまく使えるほうがいいんだと思います。主人もちゃんとしたものを買っていました。

でも僕が足をいじられることがとにかく嫌いなので大暴れします。悲鳴も挙げちゃいます。主人にめいいっぱいの抵抗をします。とうてい一人じゃ切れません。

なので爪切りは病院に行ったときについでに切ってもらうことにしました。1回500円くらいでやってもらえるので手間を考えると自分で爪切りを使って切るよりも良いと思ったみたいです。

もともと散歩で歩くときに爪がすり減るのであんまり切らなくても大丈夫ですしね。月1回切るかどうかくらいのペースです。

タイルカーペット

便利です。フローリングに敷いておけば足が滑らないし、トイレがうまくできなかったら汚れたところだけ洗えるので重宝しました。

僕が入居する前から主人がせっせと敷き詰めて、トイレを失敗したら張り替えて…と最終的には結構な枚数のタイルカーペットを用意することになり、気がつくと金額的にそこそこかかったみたいです。

部屋の広さにもよりますが、タイルカーペットを敷き詰めるには結構な金額がかかってしまいます。

「今考えると安いカーペットを2枚買って交互に使ったほうが良かったかな?」と主人は言っていました。

柴犬を飼うに当たって気をつけていること

ここには書ききれないくらいいろんな準備をしてきましたが、きりがないのでこれくらいで一度まとめておきます。

1点、今でも気をつけていることは「温度管理」です。

柴犬は外飼いが多いのかもしれませんが、最近は室内で飼っている方も多くなっていると思います。その場合、うっかりしてしまうのが温度管理かなと思います。

寒さには強い柴犬ですが、夏の暑さには特に注意が必要です。

僕の主人は気温が25度以上になる場合は必ず冷房を23度にセットしてくれています。もしかすると他の家では温度設定は違うかもしれませんが、家は23度で今の所問題なく過ごせています。

人間も熱中症になりますが、犬は暑さには人間以上に弱いので温度管理だけは細心の注意を払ってもらうと嬉しいです。

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