僕のように普段は家の中で過ごす時間が多く寝ている時間が長い柴犬は運動不足になりがちです。ご主人がお休みの日はおでかけに連れて行ってもらえますが平日は朝晩のお散歩以外ではあまり運動らしいことができていません。
運動だけでなくご主人とのコミュニケーション、スキンシップ、噛みたい欲求の解消まで、遊ぶことはたくさんのメリットがあると思います。
単純に「遊び」と言っていろんなことがあるようなので、ここでは遊びに関して僕なりの考えをご紹介します。
柴犬は気分屋
柴犬は気分屋らしく、他のワンちゃんよりも遊び方は雑だと聞いたことがあります。確かに僕もご主人と遊んでいても急にご主人に背中を向けてお座りをしてしまうことがあります。たいてい遊び始めて10分もしないうちに座っています。
あとは眠いときは何をされても反応しなくなります。おもちゃをチラつかせても例え投げてもらっても、もちろん名前を呼んでもらってもあんまり良い顔はしていないみたいです。
そんなときに無理矢理抱っこされたり体に触られると、遊ぶどころかケンカモードにすらなってしまいます。まだ慣れていなかったときはご主人もびっくりしていました。
しつけと遊べる環境が重要
まずはある程度のしつけがされている必要があると思います。
…とはいえ僕もしつけらしいことはこれと言ってされませんでしたが、生まれてすぐからご主人にはよく抱っこしてもらったり撫でてもらったりとスキンシップは多めにとってもらったおかげか、今でも触られることに対してはそんなに抵抗はありません。これはご主人との関係性にもよりますね。
また遊べる環境として、うちの場合はこんな感じです。
- 床に物を置かない
- コードや電源など感電するものを出さない
- 絨毯の上で遊ぶ
- おもちゃを軽く投げることができる広さを作る
床に物を置かない
だいたい想像がつくとは思いますが、遊んでいるときに踏んでしまったりぶつかったり、興奮して口に入れてしまったりすることがないように、床には極力物を置かないようにしてくれています。
コードや電源など感電するものを出さない
これも床に物を置かないのと同様に足を引っ掛けてしまったり絡まったり、噛してしまうことを予防するためです。
一度、扇風機のコードを噛み切ったことがあり、大事には至りませんでしたが場合によっては感電してしまいますので十分に気をつけています。
絨毯の上で遊ぶ
うちはフローリングですが遊ぶときは絨毯の上で遊んでもらっています。フローリングでは僕の足が滑ってしまい、ひっぱりっこをしても踏ん張れなかったり、追いかけているときに転んでしまったりして危ないからです。
ご主人は僕を受け入れるときに、フローリングにタイルカーペットを敷いてくれて僕が滑らないで遊べるようにしてくれていました。今ではタイルではなくて普通の絨毯を敷いてもらっています。
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タイルカーペットや絨毯を敷くのが難しい場合でも、ペットが滑るのを防止するフローリング用のワックスもあるので、それを塗っておけばフローリングでも遊べるかもしれませんね。
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おもちゃを軽く投げる事ができる広さを作る
せめてロープやボールなどを投げて取ってこれるくらいのスペースがほしいですね。距離としては3メートルもあれば十分かもしれません。広ければ広いほど良いかもしれませんが、おもちゃを投げてもらっても途中で突然取りに行かなくなることもあるので適度な広さで良いです。
遊ぶときに気をつけていること
しつけと遊ぶ環境のほかにも僕のような柴犬と遊ぶときに気をつける必要があることがあるみたいです。ご主人が気をつけてくれていることがあるので簡単にまとめます。
- 興奮させ過ぎない
- 噛ませない
- おもちゃ以外で遊ばない
興奮させ過ぎない
遊んでいると急に耳を後ろに倒して走り回ってしまうことがたまにあります。興奮しすぎて居ても立ってもいられない気持ちがそうさせるんだと思います。他の柴犬さんでも同じような行動は取るらしく「ヒコーキ耳」と呼ばれているようです。
ヒコーキ耳は嬉しいときになるので、単純に「楽しくてしょうがない!」感情を表しているので心配しないでください。ただし、それが普通になってしまうと走り回ってなにかにぶつかったりフローリングで転んでしまったりと事故や怪我の元になってしまいます。なので僕のご主人は僕がヒコーキ耳になって走り回り始めたらしばらく静観してくれています。
噛ませない
遊びに夢中になってくるとおもちゃをもっているご主人の手を噛んでしまうこともあります。また手の動きが面白くて玩具よりも手をめがけて上に行くこともしばしば…。これは単純にご主人は痛いだけでなく怪我につながるので気をつけてくれています。
遊びの流れでご主人を噛むことが普通になると危ないですからね。小さいうちはそこまで噛む力も強くありませんが、1歳にもなると結構な怪我をさせてしまうこともあるみたいなので注意してください。
おもちゃ以外で遊ばない
例えばご主人がクッションを使って僕と遊んでくれたりすると、そのうちクッションがおもちゃだと覚えてしまい遊びたいときにクッション咥えたり引っ張ったり振り回して最終的にはクッションを壊してしまいます。また電気のコードで遊んでいるとそのうち電気のコードがおもちゃだと思って使っている家電製品の電気コードも噛んだりして大事故になることもあるみたいです。
普段からどれを噛んで良いのか、どれなら引っ張って良いのかなど気をつけて、遊ぶときはおもちゃだけを使ってくれると僕も間違えないですみます。
遊び方
普段僕がどんな遊び方をしているのか紹介しますね。難しいことやお金のかかることは全くしていないし、ご主人との単純なスキンシップなのでみなさんも試してみてください。きっと柴犬さんは喜びますよ!
- ひっぱりっこ
- 投げたものを取ってくる
- お腹コチョコチョ
- 一緒に走る
ひっぱりっこ
柴犬だけでなくワンちゃんなら大好きな遊び方で定番ですね。
僕の場合は麻紐のロープでひっぱりっこをすることが多いですが、牛革の紐や輪っか、最近だとプラーというおもちゃもひっぱりっこがしやすくて楽しいですよ。
遊びたいときは自分から麻紐のロープをご主人に持っていってひっぱりっこをせがむときもあります。
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投げたものを取ってくる
ひっぱりっことだいたい同時にやってもらうのがロープ投げです。ロープを投げてもらって取りに行き、持って戻ってそのままひっぱりっこが始まります。しばらくひっぱりっこをしてからご主人にロープを渡してまた投げてもらう。それを何回も繰り返しています。
投げて→取って戻る→ひっぱりっこ→投げて…だいたい10回くらい繰り返したら水を飲みにいく。これがいつものご主人との遊び方ですね。
お腹コチョコチョ
ひっぱりっこや投げ&取って戻るを一通りくりかえして疲れてきたらご主人の近くに座ったり寝っ転がります。そうしたらご主人がマッサージがてら僕のお腹をコチョコチョしてくれるので僕は仰向けになって身を任せてみます。いわゆる「ヘソ天」状態ですね。
胸の毛をワシャワシャしてもらうのが気持ちいいです。
一緒に走る
これは外でしかできませんが、お散歩中にリードを持ったご主人走ってくれます。それを僕が追いかけて走るんです。ドッグランじゃないと思いっきり走れませんが僕は毎日ドッグランに行くことは難しいのでご主人と追いかけっこを楽しんでいます。
いろんな遊び方でコミュニケーションを
ここには書ききれませんが、まだまだいいろんな遊び方があるかと思います。
はじめに書いたようにご主人との関係性もあると思うのでここに書いたものはあくまでも僕の場合なので参考程度にしておいてもらえればと思っています。
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