僕のハーネスはユリウスK9
ハーネスは、ご主人がいろいろ試した結果ユリウスK9の「パワーハーネス」に落ち着きました。僕もすぐに慣れて今では着脱や着心地に違和感は全くありません。
ユリウスK9のハーネスのいいところを紹介しますので、どのハーネスにしようか検討している方はぜひ参考にしてください。
ユリウスK9について
まずはあまり聞きなれない「ユリウスK9」という会社についてご紹介しますね。僕のご主人もはじめは何の会社かわからなかったようですが、調べているうちに信頼できる会社だと分かり愛用するようになったみたいです。
ユリウスK9はハンガリーにあるドッグウェアの会社
ユリウスK9はハンガリーにあるドッグウェアの会社です。
1997年に愛犬家であり発明家でもあるジュラ・セブさんが奥さんのアニコ・バコスさんと自宅のガレージで始めた会社だそうです!かっこいいですね。高品質のハーネスやリードをはじめとするドッグウェアのメーカーとして知られています。
もともとジュラさんはボランティアで犬の調教師として警察犬の訓練をしていて、その時に犬のハーネスを作ることを考え、後に馬具職人として働きハーネスの作り方を習得したとのことです。
ユリウスK9(Julius K9)の名前は、ジュラ(Gyula)さんのドイツ名「Julius」と、創業時に住んでいたブタペストのケール通りの9番地(Kele Street 9)から「K9」を組み合わせた言葉「Julius K9(ユリウス・ケーナイン)」から来ています。
創業当初から警備会社や警察へハーネスや犬用の防弾チョッキを製造するなど品質はお墨付きで、今でも犬さんとの最高の時間を過ごすために「適切にデザインされた道具」を作り続づけている会社です。
▼詳細はこちらを参考にさせていただきました! WIPマガジン「Julius K-9®社: 愛犬家のニーズに応えるイノベーションおよび意匠の利用」
ユリウスK9を選んだ理由
柴犬は体を触られるのを嫌う子が多かったり、サイズ感も豆サイズもいればちょっと大きめの子もいるのでハーネス選びは難しいかもしれないですね。
僕のご主人がユリウスK9を選んだ理由をいくつか紹介します。
- 負担が少ない
- 装着しやすい
- 丈夫
- 抜けにくい、外れにくい
- 見た目がいい
- バリエーションが多い
負担が少ない
なんといってもユリウスK9はいわゆる「胴輪」なので、リードで引っ張られたりしたときの負担が少なくて済みます。
首輪と違い首が締まったり息が詰まることがなく負担は少ないです。
体と接している部分は、首の下回りと脇下の胴回りです。
肩甲骨の間、背中の真ん中あたりにリードをつなぐ金具(Dカン)がついているので、リードを引かれると前足が浮く形になります。
負担が少ない分、しつけにはあまり向いていないと聞いたことがありますが普段使いとしては負担が少ないに越したことはないと思っています。
装着しやすい
ご主人がユリウスK9に決めた一番の理由は「装着がしやすい」点です。
柴犬だけではないかもしれませんが、体に触れられるのが嫌な子にハーネスをつけたり外したりするのはとても大変だと聞いています。
僕もほかのハーネスの時はお散歩に出るまでにご主人から逃げたり歯向かったりで、ヘトヘトになって嫌なムードになりながらようやく出発していました。
つけ方はこのページの下のほうで説明しますね。
丈夫
ユリウスK9はシンプルなつくりなので、その分切れにくく丈夫なのもいいところです。つなぎ目が少ないので力が掛かっても外れにくくなっています。
強いて言うなら胴輪の留め具部分がプラスチックなので長年使っていると割れやすくなったりするかもしれません。
僕の場合は同じものを2年くらい使用していますが今のところ問題なさそうです。
抜けにくい、外れにくい
頭を通して胴回りも留めるため首輪と違って抜けにくいです。
装着のしやすさと抜けにくさを両立させるのは難しいのかもしれませんが、ユリウスK9はうまい具合に力が掛かるところを分散できていると思います。
一度、病院でエリザベスカラーをつけるために少し緩めたら、僕が後ずさりしたときに胴輪部分も抜けてしまったことがあるので、いくら抜けにくいとは言え、適切なサイズは保つ必要があります。
ちなみにユリウスK9の着け方の説明にもありますが、適度な締め付け具合の目安としてはハーネスと背中に人間の指が1本入る程度の隙間がちょうどいいみたいです。
見た目がいい
これはご主人の好みになるかもしれませんが、ユリウスK9は飾りが少なく見た目もスッキリしているのがいいと思います。
お座りしているところを前から見るとほとんど見えません。横から見ると肩回りのパッドがかっこいいので好きです。
バリエーションが多い
ユリウスK9はシンプルではありますがバリエーションも豊富なのがいいところだと思います。
僕が今使っているのはベルトタイプですが、その前は「パワーハーネス(IDC®Powerharness/IDCパワーハーネス)」と言われるものを使っていました。
他にも、胸元を支えるタイプの「ロングウォーク(IDC® LONGWALK)」や動きを邪魔せずしっかりとホールドできる「スピードハーネス(IDC® Speed harness)」など、ハーネスを使うタイミングや犬さんの体格に合わせていろいろ選ぶことができます。
僕は次はロングウォークタイプのハーネスがいいなと思っています!
ユリウスK9の色や形、価格帯の参考に楽天市場とAmazonでの「ユリウスK9 ハーネス」の検索結果へのリンクを貼っておきますのでご覧ください。
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ユリウスK9のつけ方
ユリウスK9の特徴の一つとして「装着のしやすさ」があります。
僕が普段使っているベルトタイプで説明しますね。
これが僕のハーネスです。右側の丸くなっているところに頭を通して、左の留め具をお腹の下をくぐらせて留めます。
しっかり肩まで輪を通してください。
留め具を前足から4cmくらいのところから通して、反対側で留めます。
背中のDカンにリードを付けたら、あとは出発するだけ(キリッ)。
柴犬向けのユリウスK9のサイズ
僕のつけているユリウスK9のサイズは「S/mini」です。
僕は豆でもない普通の柴犬です。体重はちょうど10kg、一応そんなに太っていないと思います。
生後10ヶ月くらいで体つきが大人になるらしいので、それまではXSサイズ(Mini-Mini)でした。
サイズの目安: XS/Mini-Mini…胸囲40cm~53cm/体重4kg~7kg S/Mini… 胸囲49cm~67cm/体重7kg~15kg
体格が大人になったらXSだとベルトを最大限まで伸ばすことになるので、そうなったらSサイズに変える目安かなと思います。
他にも
最近はユリウスK9と同じような形のハーネスも増えているので、こだわりや用途次第でさらにいいものがあるかもしれません。
柴犬で僕みたいにやんちゃな子だったら、まずはユリウスK9を選んでみることをおすすめしますね。
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