柴犬の皆さん、クレートは使っていますか?僕は休みたいときや放っておいて欲しいとき、気分的に暗いところでのんびりしたいときにクレートに入っています。
クレートはいろいろ役に立つことがあるのでここでは柴犬のクレートの選び方と、せっかく買ったクレートをちゃんと使えるように「クレートトレーニング」についてお話しますね。
ここで言わせてもらう「クレート」とは僕のようなワンちゃんなどの動物用のケースを指しています。「キャリー」や「ケージ」、「サークル」と言うこともあるみたいですが、ここでは「クレート」と呼びます。
なぜクレートを買うことにしたか
まずはじめに、ご主人がクレートを買うことに決めた理由をご紹介します。
僕の場合の主な理由この3点です。
- 移動中に入っておくため
- 宿泊先で使うため
- いざというときに避難するため
他にも普段の落ち着く場所として使ったり、なんだったら犬小屋代わりに使っている方もいるかも知れません。
移動中にクレートに入っておく
僕が自動車に乗るようになる前にご主人が色々考えてくれました。最終的には自動車の後部座席にシートカバーを被せることで落ち着きましたがその前は僕を犬用のクレートに入れて移動することを考えたみたいです。
シートカバーとクレートのどちらが正解とも言えませんが、クレートに入れてもらうことで安心したり車酔いをしないで済むワンちゃんもいるみたいです。万が一の交通事故でもクレートに入っていたほうが安全ですね。
キャンプで荷物が多くなったり複数人での移動の場合は車の中で僕が動けるスペースも狭くなるので、そういった場合もクレートに入っていたほうが良さそうです。車の中ではしゃいで暴れちゃうかもしれませんからね。
自分の家族以外が乗るフェリーや飛行機での移動の場合はクレートはあったほうがいいですね。
宿泊先で休むときに入っておく
柴犬OKな宿でも場所によっては夜間ご主人が寝ている間はクレートに入っておく必要がある場合もあります。僕がいたずらしたりおトイレをしてしまわないようにです。
初めての場所だと興味津々ですからね。なかなか落ち着かなかったり不安になったりしちゃうので、クレートにいつも使っている毛布やおもちゃが入っていると安心です。
いざというときの避難用
これはクレートを探しているとに店員さんから聞いた話ですが、地震や台風などの災害時にもし避難する必要が出た場合、犬と一緒に避難をするにはクレートがないと受け入れてもらえないこともあるみたいです。
確かに避難場所にたくさんの人が集まると僕も興奮して何をするかわかりませんからね。なのでそういったときに備えてクレートを持っておいたほうが良さそうです。
クレートを選ぶ基準
次にクレートを選ぶときに僕のご主人がどういったことを基準にしていたのかをお話します。
ご主人がクレートを探していくうちにショップの方に聞いたりインターネットで情報を調べ次のことを気にするようになりました。
- 大きさ
- 強度
- 普段使い
何も知らずに探していたみたいですが買うならちゃんとしたものを買っておいたほうが後悔がないということでいろいろ選んでくれました。
大きさ
まずは大きさです。これは当たり前といえば当たり前ですね。
柴犬が入るには結構大きめのクレートが必要になってしまうので、初めて買うにはちょっとハードルが高く感じるかもしれません。
大きさを決める基準としては「柴犬がクレートの中で歩いて1回転できるかどうか」という点でした。あとは「立っても背中が天井に当たらないか」も見ていたようです。これだけでも結構大きいということがわかりますね。
柴犬よりも小さめのワンちゃんなら結構たくさんの種類のクレートがありましたが、柴犬が入ると考えると種類は少なくなります。
強度
次に気にしたのが強度です。大きさだけでもかなり選択肢が絞られましたが、強度も気にするともうコレしかない!というくらい選択肢が狭くなります。
クレートにもいろいろな種類があります。折りたためるものや軽いもの、布製のものもあります。こういったクレート持っていると用途次第で使い分けることができるので便利ですね。
僕のご主人は用途別にクレートを用意することは考えなかったみたいで、初めに出た「移動」「宿泊」「避難」の3点だけで考えていたので「避難」の点で強度があるものを選んだようです。
店員さんから聞いた災害時に落下物の下敷きになってしまっても壊れにくいもの、また飛行機や船での輸送でも使われているクレートを選んでおいたほうがいいという話を参考にしました。
普段使い
柴犬はいわゆる「サークル」として自分の安心できる場所が必要です。柴犬だけでなく人間も安心できる場所は欲しいですよね。
普段からクレートで休めるようになっておくとどこでも安心して寝ることもできますし、何かがあっても怪我などを防ぐことができます。
特に僕のクレートはそれなりに大きいので普段から使えると邪魔になりませんね。
クレートにもいろいろな種類があるので参考までに楽天市場とAmazonの「犬 クレート」での検索結果を貼っておきますのでご覧ください。
Amazonでの「犬 クレート」の検索結果へはこちらからどうぞ
柴犬のクレートはバリケンがおすすめ
ここまでの話で僕みたいな柴犬にピッタリのクレートとしておすすめするのは「バリケン」と呼ばれるクレートです。
正確にはペットメイトというところが出しているクレートのシリーズ「バリケンネル(Vari Kennel)」の通称です。バリケンは丈夫で見た目もカッコいいのでおすすめですよ。
▼柴犬におすすめのクレート「バリケン」についてまとめた記事を用意していますのでご覧ください♪
クレートトレーニングにチャレンジ!
クレートを買って置いてあげれば柴犬が喜んで入る…なんてことはありません。残念です。
僕にとってはじめはクレートは何かよくわからないので興味はありますが自分から入って、さらに入口を閉められたりしたら一瞬にして恐怖になります。なので「クレートは安心できる場所だよ」と教えられない限りは大抵の柴犬さん達も自分からは入らないのではないでしょうか。
クレートに入るようになるためには「クレートトレーニング」が必要になります。
クレートトレーニングのやり方は大まかにはこうです。
- クレートを身近な場所に置いておく
- クレートの中にご褒美を中に入れて入らせる
- コマンドで入ったらご褒美をあげる
- 中にいる状態で扉を締めてご褒美をあげる
- 中にいる状態で扉を締めて窓からご褒美をあげる
物覚えのいいワンちゃんなら数日でクレートに入るようになるみたいです。中にお気に入りのタオルやオモチャがあると落ち着きますね。
なかなかクレートに入らなかった僕も、今ではご主人にご褒美を出してもらって「ハウス!」というコマンドをもらえれば入るようになりました。
ここでは僕がどんな感じでクレートトレーニングをしたかご紹介します。
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クレートを身近な場所に置いておく
まだクレート自体見慣れていない状態だと警戒してしまうので、日常的に身近に置いてもらいまずは警戒心をなくしてもらいます。クレートに警戒しているとそこに入るなんて思いもしませんよね。
目安になるかわかりませんが1週間くらいはただ放置しておくだけでもいいと思います。「クレートはあっても危険なものではない」ってわかればいいですよね。
クレートの中にご褒美を中に入れて入らせる
クレートに慣れてきたら次のステップとしては「クレートに入ることで良いことがある」と思わせてることです。
ジャーキーなどのご褒美をクレートの中に入れてもらい、それを取りに入るだけでもいいです。
これは1回ではなく何度かを数日に分けて続けます。
▼これを1日何回か、数日繰り返します。 ①ご褒美をクレートに入れる ↓ ②ご褒美を取りに入る ↓ ③ご褒美を食べる (クレートの中、もしくは外に出して食べるどちらもOK)
何度か繰り返していると「クレートに入ると良いことがあるぞ!」って思えるようになります。
なかなか入らなくても根気よく続けてくださいね。1週間もつづければ慣れると思います。
コマンドで入ったらご褒美をあげる
次のステップとしては「ハウス!」というコマンドでクレートに入ることを覚えます。
コマンドとして何か言葉を言って、その合図で自分からクレートに入れるようになるとクレートへの嫌なイメージは払拭できますよね。僕の場合はコマンドとして「ハウス!」と言ってもらっています。
▼まずはご褒美を見せてもらって…
▼「ハウス!」のコマンドと同時にクレートを指さします。
僕がクレートを見たり、中に入ったら…
▼ご褒美をもらえました!
食べ終わったらすぐに出てきてしまうかもしれませんがそれでも問題ありません。コマンドで自分からクレートに入ることができればいいのです。
僕の場合はいまだにご褒美がないと「ハウス!」のコマンドでクレートに入ることはありませんが、それでもだいぶクレートトレーニングは成功したほうかなと思っています。
扉を締めてご褒美をあげる
コマンドで自らクレートに入れるようになったらクレートに対する警戒心はかなり和らいでいると思いますので、今度は扉を閉めてみてください。
ご褒美を食べている間にそっと扉を閉めて、隙間から追加でご褒美を入れてあげます。もし扉を閉めたことで出たがったりしたらすぐに扉は開けてあげてくださいね。
扉と反対側からからもご褒美が入れられるのであれば、扉を閉めて何度からご褒美を入れてあげるとクレートに閉じこもっていることに対する不安感もなくなってきます。
ここまで出来たらクレートトレーニングはほぼ成功だと思います!あとは自然と自分の寝床にしたりできれば問題ありません。
クレートの中はくつろぎの場所
クレートの中は安心できるようにいろいろ考えてもらい、最終的にはご主人が使ったブランケットを2枚たたんで入れてもらいました。ご主人のニオイがあったほうが安心できますね。
そのままブランケットは僕のものになってこんな感じでずっとクレートに敷いてもらっています。
柴犬のクレートについてのまとめ
クレートは慣れてくるとワンちゃんの安心できる場所になりますし、しっかりしたものだといろいろ役に立ちます。
子犬のころから身近にあることで慣れるのが早くなるのではないでしょうか。
今後の成長によって体の大きさも変わるので、それに合ったサイズを考えてみたり、移動や収納などいろんな条件があると思います。
1回買うだけで一生ものにもなりますのでぜひご検討くださいね。
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