アウトドア好きな愛犬家の方も多いのではないでしょうか?僕のご主人もアウトドアが好きで昔からキャンプをよくしていました。
僕のような柴犬を飼い始めるにあたって、心配ながらも夢だったのが「犬と一緒にキャンプをすること」みたいです。
ここでは僕やご主人が経験した柴犬を連れてのキャンプでの心配事とその対策、また犬連れキャンプを始めるために準備をしたことと注意することをご紹介します。
犬連れキャンプの楽しさ
突然ですが、キャンプ好きなら愛犬とのキャンプがどんなに楽しいか想像できますよね。
大自然の中で見る夜明けや…
普段は見ることができない景色…
泊まりで行くからこそ訪れることができる場所。
その時を分かち合えるなんて最高じゃありませんか?
ただ、柴犬を連れていきなりこんな充実したキャンプができるかというとそうではありません。中には賢い犬さんもいるみたいですが、僕のような柴犬はちょっとクセが強くて、ご主人は今でもいろいろ気を付けてくれています。
愛犬とのキャンプでの心配事と対策
まず僕のような柴犬100%の素振りを普段から見ているご主人が、「キャンプはやめておいたほうがいいかな..?」と心配になってしまったことを挙げておきますね。
結論、今では問題なく僕もキャンプに連れて行ってもらえているのでご主人の柴犬とのキャンプの心配はある程度解消できているようです!
ここでは事前に心配だった事とその対策として何をしているかをご紹介します。
キャンプ場で吠えない?
普段は自宅の周りで何か物音がしたり鳥や猫などの小動物が視界に入ると結構騒いでしまいます。
自宅にいる時でさえ一度興奮して吠えたりし始めると大変でご主人がやきもきしているので、もしキャンプ場で吠え始めてしまうと、特に夜中などでは周りにも迷惑になるので心配だったみたいです。
対策1:日中にめいいっぱい遊ぶ
キャンプ場で吠えないようにご主人がとっている対策は「日中にめいいっぱい遊ぶ」ということです。簡単に言うと「疲れさせて早めに眠らせる」みたいです。
日中は移動時間が長くてどうしても遊ぶ時間が取れない場合でも、なるべく車の中で眠らせないように声をかけてもらったりおもちゃやおやつで気を引いてもらえると夜は眠くなりますね。
対策2:キャンプ場内では常に近くにいる
キャンプ場では区画がある程度仕切られていますが、隣の方との境に塀や囲いがあるところは少ないと思います。その状態でご主人が離れて愛犬から目を離していると犬さんがいつの間にか何かを見つけて興奮することもあります。
なのでまずは常にご主人が近くにいる状態で、可能な限り視界に入っている状態にしてもらっています。そうすると僕が何かを見つけたり唸っているとご主人が名前を呼んでくれたり気を引いてくれてある程度気分が落ち着きます。
どうしても吠えてしまう場合はご主人と一緒にテントサイトから一度離れてお散歩に行くようにしています。
テントやキャンプ用具を壊さない?
興奮していないときでも愛犬が歩いているときにリードをテーブルをひっかけてしまったり、テントのロープに絡まったりしてしまうことがあります。
特にキャンプグッズが多い場合は犬さんが歩きまわるといろいろ心配になることもありますよね。
対策1:リードを短かくする
これは「リードを短くする」のが一番の対策です。柴犬サイズだとリードを1mくらいの長さににしてご主人の腰周辺にカラビナか何かで固定してもらい、あまり動き回らないようにします。
対策2:離れたところに固定する
僕の場合最近多いのがこれです。リードもそこまで長くない3m弱ぐらいですが、テーブルやテントから少し離れたところに固定して、ちょっと歩き回ってもなにも引っかからないようにしてもらっています。
▼少し離れたところにつながれて落ち葉を眺めている動画です。
柴犬はどこで寝るの?
普段自宅ではご主人と僕は別の部屋で寝ています。キャンプの時は部屋が分かれているわけではないのでどうやって寝ようか心配したみたいです。
はじめは「犬だからテントの前室でも大丈夫かな?」とご主人は思っていたみたいですが、気温や外の音などいろいろ気になってしまい最終的に落ち着いたのが次に紹介する対策です。
本当はご主人も僕も一緒に寝ることができればいいですが、ご主人の寝返りに僕がびっくりして暴れることもあるので、やっぱり別が安心ですね。
対策:バリケン(クレート)&柵を使ってテント内を分ける
うちのテントはコールマンの「タフワイドドーム」で、その中にご主人夫婦と僕が寝る形になります。
まず、テントを設営したらその中にバリケンを入れ、バリケンの脇に90cm幅の柵を2つ並べてちょっとしたサークルを作ってもらいます。
僕が寝る時は柵の中に入れてもらって、しばらくご主人たちと時間を過ごしたら眠くなってきたタイミングで自らバリケンへ入って寝る形をとっています。
犬連れキャンプで準備をしたこと
次にご主人が犬連れキャンプをするために準備したことをご紹介します。
- 犬連れキャンプに関する情報収集
- キャンプ用品の見直し
- 犬OKのキャンプ場探し
犬連れキャンプに関する情報収集
いきなり犬さんを連れてキャンプに出ると、想定していなかったことが起きたりして楽しむことができない場合も考えられるので、まずは情報収集と犬連れキャンプのイメージをしておきます。
ネットやSNS、YouTube動画を見る
主にネット検索で「柴犬 キャンプ」「犬連れ キャンプ」だったりSNSで「#犬とキャンプ」のハッシュタグを見ながら雰囲気をイメージしていたみたいです。またYouTube動画でも結構多くの方が犬連れキャンプの動画を上げられているのでよく見ていました。
ただどうしてもSNSやYouTube動画に上がってくるコンテンツは犬さんがとてもお利口さんで、上に書いたような心配事が一切いらないようなものばかりなので、あくまでも「イメージ」程度にしておいたほうがよさそうです..。
経験者に聞く、経験者と一緒に行く
もし身近に犬連れキャンプの経験者がいるのであればその方に聞くのが一番いいかもしれません。上に書いたような心配事のほかいろいろ役立つアドバイスがもらえると思いますよ!
また可能であれば一度犬連れキャンプ経験のある方と一緒にキャンプができると、より具体的に愛犬とのキャンプがイメージできるのではないでしょうか。
キャンプ用品の見直し
僕のご主人は以前からキャンプをしていたのである程度はキャンプ用品は揃っていました。ただ、僕と一緒だと今までは持っていかなかったものでも必要になるのではと思い、いろいろ見直したみたいです。
ネットやSNS、YouTube動画を何となく見ながら「こんなアイテムが必要なんだな」と情報を集めてはどこで買えるかなど調べてくれていました。
愛犬のために必要になる物
柴犬とのキャンプを楽しむためにご主人が用意してくれたものを書いてみます。普段のお出かけやお散歩で使うものに追加で、こんなものがあると良いみたいです。
ロングリード
先に書いた「テントやキャンプ用具を壊さない?」の対策と矛盾してしまうところもありますが、まずはロングリードを検討して、実際に10mのロープを用意してもらいました。
広くて誰もいない場所だったらロングリードで大自然の中を走り回るのも楽しいですもんね。
ドッグアンカー
これは今では自宅の庭に常備されていますが、もともとキャンプ場で使うためにご主人が買ってくれました。
ドッグアンカーにロングリードを付けて僕を自由に動けるようにしておきたかったみたいですね。
今はというと、自動車やキャンプ用具のボックスにリードを固定することでドッグアンカーは使っていません。
ラグ
僕が直接地面に寝そべらないようにナイロン製でちょっと厚手のラグを用意してくれました。
地面に寝ると汚れたり、虫やダニがついてしまうのでそれを防止する目的もあります。
「コット」という布とフレームでできている簡易ベッドもあるみたいですが、今のところ僕はそこに乗らなさそうなので買ってもらえていません。
柵(ペットフェンス)
寝る時にテント内に僕のスペースを作るための柵を買ってくれました。一般的なサークルやケージだと荷物がかさばるので、90cm幅の柵2つで代用しています。
柵はキャンプ以外でも使い勝手がいいので買っておいてもいいですね。
食器(ドッグフードトレイ)
普段使っているものは水とごはんが別のさらに分かれていますが、キャンプの時用に2つのお皿がくっついているプラスチック製のドッグフードトレイを買ってくれました。
普段使いのものだとかさばったり、忘れてしまうこともあるので買ってくれたみたいです!
ここに挙げたもの以外でも、楽天市場やAmazonで「キャンプ 犬 用品」と検索をするとたくさん犬さん向けのキャンプ用品が出てきますので参考にしてみてくださいね。
楽天市場での「キャンプ 犬 用品」の検索結果へはこちらからどうぞ
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犬OKのキャンプ場探し
すべてのキャンプ場が「犬OK」というわけではないので、必ずキャンプ場を探すときには「犬を連れて行ってもいいか」「犬も泊まることができるか」をチェックしてください。
キャンプ場の環境次第で楽しくなるかどうかが決まるといっても過言ではありませんからね!
キャンプ場が「犬OKですよ!」と言ってくれているところでも、口コミや写真を見てみるとお隣さんとの距離が近かったりお散歩ができなかったりとトラブルの原因が見え隠れしているところもあるので注意して探します。
ご主人がよく使っている「なっぷ」というキャンプ場検索用のサイトがありますので参考までにリンクを貼っておきますね。
キャンプ場検索サイト「なっぷ」のペット同伴キャンプ場はこちらから
楽天トラベルでもキャンプ場の「ペット同伴」で絞って検索もできますのでご覧ください。
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犬連れキャンプで注意をすること
今でも注意をしている、犬連れキャンプで気を付けておきたいことを教えます!
- 周りの方への配慮
- お散歩
- 虫や蛇
- 気温
- 火の取り扱い
周りの方への配慮
キャンプ場は皆さんが自然を満喫したり非日常を味わいたいなどいろんな楽しみ方をされるところなので、犬さんがいることでそんな雰囲気を台無しにしてしまうのはダメですよね。
吠えてしまったり、他のサイトへ入ってしまったりしないように配慮が必要です。
お散歩
キャンプ場の中や周辺でゆっくりお散歩ができるところが理想的ですね。
ご主人たちもキャンプ場についたら愛犬の世話以外にいろいろやることがあるかと思いますが、可能な限り普段通りの時間と距離はお散歩してもらえたほうが、僕たちもストレスなく過ごすことができます。
虫や蛇
季節によっては虫や蛇が出てしまいます。それも自然の醍醐味の一つではありますが、僕の場合は虫を見ると怖くなってしまいパニックになることも…。
虫刺されや蛇に噛まれてしまうことも心配なので虫よけ/蛇除けは気を付けておいてください。
もし蛇除けが使えるキャンプ場であれば、サイトやテントの周りに蛇・ムカデ除けを巻いておくのも有効です。
気温
特に暑い日のキャンプは要注意です。気温が25度を超えるような熱帯夜の場合、人間でもテントの中で熱中症になる可能性が高くなります。柴犬は暑さに弱いので暑い日にどうしてもキャンプをする場合は、必ず扇風機や保冷剤など十分な対策をお願いします。
寒さには強い柴犬ですが、ブランケットを多めに用意してもらうと安心です。
火の取り扱い
焚火をしたくてキャンプをする方も多いと思いますが、火(炎)が怖い犬さんもいますので、焚火をするときは少し遠いところにつないでもらうか、もしくはクレートに入れてあげるなど、火の粉や熱が届かないようにしてあげてください。
「どうしようもないとき」を考えておく
これはまだ僕は経験したことがありませんが、万が一「どうしようもないとき」の対策を考えておいてもらえると少し安心です。
キャンプだと例えばこんなことが起こり得ます。
- お隣のサイトにいる犬さんと気が合わなくてずっと吠えてしまう
- お子さんが遊んでいて愛犬も興奮してしまう
- 何かを口にしてしまって具合が悪くなる
- 悪天候で身動きが取れなくなる
- 蛇や虫などに噛まれて怪我をする
- 野生の猿など他の動物に襲われる
「そんな時にはひとまず撤収!」
僕のご主人はそう決めているみたいです。最低でも車の中で待機する/安静にできるようにとは考えているみたいです。
チェックアウト前にテントなどは回収するつもりで、キャンプ場から撤収して対処しましょう。
もっと愛犬とのキャンプを楽しむために
ここでご紹介したことは、ご主人が柴犬の僕と何度かキャンプを繰り返しているうちに覚えた範囲のことばかりなので、もしかするともっと良い方法や楽しみ方があるかもしれないので、どんどんキャンプの楽しみ方を開拓していきたいですね。
これからも愛犬家の皆さんが愛犬と一緒にキャンプを通じて多くの感動を分かち合えるようにいろんな情報を発信していきます!
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