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柴犬と行く相模原公園/相模原公園は花と緑にあふれる伸び伸びと犬のお散歩ができる公園です!

暖かい日が増えてきた3月頭に僕の住んでいる神奈川県にある相模原公園に行ってきました!相模原公園には10月の秋口に行ったことがあって、今回はその真裏にあたる春先の季節に行ってみることにしたみたいです。

前回相模原公園に行ったときは「へー、大きい公園があるんだね」程度で少ししか見ることができなかったので、今回はちゃんと園内を回ってみます。

相模原公園についてもいろいろご紹介しますのでぜひご覧くださいね。

相模原公園について

実は僕のご主人は前回来た時は「なんか大きい公園があるみたいだ」という程度にしか考えていなかったようなので、今回、このお散歩レビューを書くにあたり相模原公園について調べてみました。

▼相模原公園の場所(Google Map)

相模原公園は神奈川県の中央北部にあって、最寄りの駅としてはJR相模原線の下溝駅になります。ただ駅からは徒歩で30分くらいかかるので車で来られる方が多いかなと思います。

相模原公園が開園したのは1979年で、その後1992年に開催された「第9回全国都市緑化かながわフェア」の会場として整備された公園ということもあって、フランスの庭園のような広場と噴水があったり、立派なハウス型の植物園、菖蒲園、それ以外にもたくさんの花が植えられています。

僕が行ったときはパンジーがきれいに咲いていました

相模原公園は相模原麻溝公園とつながっていて、女子美術大学の相模原キャンパスに隣接する形で位置しています。

ちなみに、相模原麻溝公園も広くて見どころがたくさんですが、どちらかというと遊具や小動物園など、犬連れでは入れないエリアが多いので今回はお散歩していません…!

▼相模原公園の情報をまとめてみました

公園名相模原公園(さがみはらこうえん)
所在地神奈川県相模原市南区下溝3277番地
面積約260,000m²(東京ドーム約5.5個分)
駐車場有:無料~普通車最大610円
公式サイトhttp://www.sagamihara.kanagawa-park.or.jp/
相模原公園の情報
相模原公園の園内マップ(公式サイトより引用

相模原公園の駐車場

相模原公園とその周りには駐車場がたくさんあります!

相模原公園の中央駐車場は有料:100円~最大610円、普通車で282台分のスペースがある他、少し離れた「公園西駐車場」は無料で20台分くらいのスペースがありました。

また、相模原公園に隣接する相模原麻溝公園には無料の駐車場が1,000台分もあります…とはいえ、前回来た時にはその駐車場も空いている場所を探すのが大変になるくらい混雑していました。

今回僕たちはお散歩コースもかねて相模原公園の公園西駐車場に停めました。公園から少し離れているとはいえ、無料かつ空いているので穴場かなと思います。

柴犬目線で見た相模原公園

歩きやすいですよ

相模原公園内はきれいに整備されている道が多い分、アスファルトやコンクリートなどで舗装されている場所をたくさん歩くので、もしかするとたくさん歩いていると足が疲れてしまったり、日差しが強い日は地面が熱くなってしまうのでカートが必要になるかもしれません。

アップダウンはそんなに疲れない程度にあります。のんびりお散歩する分にはちょうどいいですね。

「犬NGエリア」について

相模原公園の中央にある芝生広場の半分とその近くの遊具広場や見本庭園は犬さんが入ることができない「犬進入禁止区域」になっています。

広場の入口付近に看板が立っています

芝生の上で遊ぶお子さんや、寝そべってみたり転んでみたりする方がいるので、犬さんが入ることができないんですね。

芝生の上で伸び伸び過ごしています

隣にある麻溝公園も芝生の広場や遊具のある場所は犬さんが入れない決まりになっているので注意が必要です。

犬NGエリアの周りに立つ目印

犬NGエリアの周りは目印が立っていて、うっかり入ってしまうことはあんまりないかなと思います。

相模原公園のドッグランについて

相模原公園には登録制のドッグランがあります。NPO団体さんが運営してくださっているドッグランで、登録には説明会への参加が必要になります。

ドッグランの場所は管理事務所から中央駐車場をはさんだ先にあります。

▼相模原公園のドッグランについてはこちらのサイトをご覧ください。

特定非営利活動法人ドッグランネットワークPals:「相模原公園ドッグラン」のページ

ドッグランの様子(相模原公園公式サイトから引用

管理の行き届いているきれいなドッグランなので、いつかは行ってみたいです!

相模原公園でのお散歩レビュー

それでは相模原公園でのお散歩レビューに入ります!

今回は相模原公園の西の端にある公園西駐車場に車を停めて、そこから公園を一周する形でお散歩をしました。

今回のお散歩コース

季節は3月初旬、天気は快晴、気温は10℃前後で風が吹くと人間さんは寒く感じるくらいだったみたいです!日差しに当たれば暖かったのでお散歩にはちょうどよかったのではないでしょうか。

クヌギゲートから入園

公園西駐車場の脇にあるクヌギゲートの案内板

クヌギゲートはあんまり目立ず、特に通りからは見つけにくいので気を付けてくださいね。案内板があるのも気が付かずに素通りしてしまう人が多いからかもしれません。

ゲート自体はこんな感じです

もともとイベント開催会場だったことから、もしかするとこのクヌギゲートは関係者専用の裏口だったのかもしれませんね。

クヌギゲートを通り、左右に林が広がる坂を2、3分歩くと右手に立派な施設が見えてきます。「相模原ギオンスタジアム」という競技場みたいです。

立派な競技場で、何やら盛り上がってました

左手には相模原公園の「水無月園(みなづきえん)」があります。3月時点ではまだ何もない、本当に「水無し」の状態でした!水無月=6月にはハナショウブがきれいに咲く、相模原公園の見どころの一つになっているようです。

「水無し園」になってましたね

水無月園から少し小高くなる道を進むと、そのまま陸橋になって道路を越えて相模原公園の本園につながっています。

和風な陸橋です

本園の管理棟が見えてきました。

相模原公園管理事務所の周りは広場になっていて中央駐車場にも面しているのでこちらの入口がメインですね。

この入口は「クスノキゲート」と呼ばれているようです。

僕が入ったゲートとは全く違います

クスノキゲートの目の前にはきれいな花壇があって、季節ごとにいろんなお花が植えられるようです。

きれいに咲いていますね~

管理事務所には軽食ができるテラスや売店、お手洗いもあります。

「路地のある街」で不思議な気分に

管理事務所から先に進んでいくと「路地のある街」と呼ばれているエリアに入っていきます。

街…ですかね?

路地のある街のエリアは、ヨーロッパ風の街や和風の街、また現代の集合住宅の一角のような外壁がある「街並みスポット」になってます。…これも「全国都市緑化かながわフェア」で使われた何かの名残でしょうかね。

ヨーロッパ風の街並みの入口です

前回ここを歩いた時は、コスプレをした方がカメラマンさんに写真を撮ってもらっていたので、写し方によっては本当にヨーロッパで写した写真みたいになりそうです!

ヨーロッパの中庭風噴水広場です
和風の街並みを歩いています

外壁だけとは言えちゃんと作られていたので、写真撮影にはぴったりな雰囲気です。もう少し長かったらもっと気分も高鳴ったかなと思います。

素通りに近い形で進んでしまいましたが、インスタ映えを狙うならここを使うのもアリですね。

季節的にも草木があまり生い茂っていなかったからか、ちょっと閑散としていました。いろんな飾りや人通りなどをちゃんとしたらもっと本格的な街並みになりそうです。

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フランス式庭園へ

路地のある街を出たところは芝生の広場や遊具広場といった犬NGのエリアがあるので、そこを通り抜ける形で道を進みます。

広くてなだらかな坂の道です

しばらく広くてなだらかな坂を下る形で進んでいくと、右手に「紅葉の丘」と呼ばれている木がたくさん生えているエリアが見えてきます。

その紅葉の丘を過ぎてちょっと道が狭くなる場所を抜けると、突然ヨーロッパの宮殿にありそうな庭園が広がっています!

急に開けました!

冬の間は水道管の凍結防止のため、大きな噴水が止まっていたり、左右のメタセコイアの木の葉も茂っていない、季節的にちょっと景色がさみしいので10月に来た時の写真も貼っておきますね。

10月に来た時の写真です!

手前の噴水から庭園、その先には「グリーンハウス」と呼ばれている熱帯植物の植物園があり、さらにその先には相模原麻溝公園の展望タワーがあって、なんていうか「優雅な景色」ですよね。

ちなみに園内マップで見てみると、庭園の長さは大体550mくらいでした!

園内マップの縮尺で見てみました

往復するだけで1kmは歩けちゃうんですね。僕のいつものお散歩コースにもこれくらい優雅な景色があったら楽しそうです。

ずっと舗装されていた道を歩いていたこともあり、今回は庭園の中央は歩かずに庭園の両脇にあるメタセコイア並木を歩きました。

まっすぐ続く並木ですね

メタセコイアの枯葉や小枝がウッドチップのような感触になって歩きやすかったです。

広場に到着です

メタセコイア並木を抜けたところが庭園の広場になっているところです。

広場から噴水を見た景色です

テーブルもいくつかあって休憩にぴったりな場所なのと時間的にもお昼だったので、ご主人たちはここで腰を掛けてお弁当を食べることにしたみたいです。

ソーセージください

少し冷たい風が吹く中、日差しを浴びてのんびり食べることができたお弁当でした!

食後はフランス式庭園をさらに進みます。

グリーンハウスを抜けて麻溝公園を望む

フランス式庭園を歩いてグリーンハウスの前も通り過ぎ、そのままグリーンハウス脇から坂を登ります。

河津桜が咲いてました

グリーンハウスの後ろに回ると少し小高くなっています。

後ろから見ると植物園ってわかりますね

小高くなっている先には麻溝公園の展望台「グリーンタワー」が見えますね。

立派な展望台ですね

展望台の見える方向に進んで陸橋の長い階段を上ると麻溝公園が見えます。

この先の坂の下に広がるのが麻溝公園です

上の画像の中央奥に見えているのが麻溝公園で、結構人がたくさんいるのと、麻溝公園の広場や遊具のある場所などは犬NGのエリアなので、今回のお散歩では麻溝公園には入らないことにしました。

階段を下ります

麻溝公園へつながっている陸橋「りりちゃん橋」は渡らずに階段を下りていくと、りりちゃん橋をくぐる形で伸びる道に入ることができます。

「りりちゃん橋」の名前の由来は、全国都市緑化かながわフェアのキャラクターの「りりちゃん」から来ていて、陸橋とその周りの広場にりりちゃんがたくさんいたみたいです(気がつきませんでした…)。

道が続いていますね

水道みち緑地を歩く

相模原公園のお散歩も佳境に入り、クヌギゲートへと戻る道になります。

りりちゃん橋をくぐる形で伸びている道は「水道みち緑地」になっていて、このルートを日本で最初に作られた水道が通っているみたいです!

水道っぽくはなさそうですけど…

女子美術大学のキャンパスとグラウンドを横断する形でまっすぐ伸びている道で、お散歩にはもってこいな感じでした。

入口に立っている「水道みち緑道」の看板です

道の途中には「横浜水道」の歴史などが書かれている案内板もあって面白かったです。

横浜水道の案内板です

この道の先、山側は僕たち神奈川県民の水瓶でもある津久井湖やその周辺まで伸びていて、反対側は最終的に横浜の港の近くにある野毛山まで続いています。確かに野毛山に行ったときに「日本最古の水道」といった文字を見た気がします。

歴史があるんですね

この道は水道管を工事するために使っていたトロッコ列車が走れるように整備した線路の跡地らしいです。平坦なのはそのためですね。

いつの間に…!

そうこう思いをはせながら歩いているといつの間にか相模原ギオンスタジアムまで到着していました…!ここで今回のお散歩は相模原公園をきれいに1周する形で終了です。

相模原公園犬連れお散歩のまとめ

相模原公園を一周して最後は中央の芝生広場の犬OKエリアで休憩をしました。

相模原公園はとてもきれいに整備がされていて、ヨーロッパ式の庭園や芝生の広場など、空がとても広く見える場所もたくさんあるので歩いていてとても気持ちがよかったです。

また来ましょうね

夏は日差しが強かったりすると、舗装された道が熱くなりそうなので、一番気持ちが良くて景色もいいのは紅葉の季節かなと思いました。

また今年の紅葉の季節に来たいですね!

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