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柴犬は子犬から迎えるのが一番!/生まれてから生後2カ月までの記録

柴犬の子犬はとても人気ですよね。きっと探している方も多いと思いますが迎える前にちょっとお話しさせてください。

僕が生まれてから2カ月が経つまでの記録をお伝えしますので、迎え入れるときのイメージに役立てればと思っています。

僕を迎えるためにご主人が準備してくれていたものに関してはこちらで紹介していますので是非ご覧ください。

ご主人と出会うまで

僕が生まれたのは2020年の4月23日です。生まれた家は植木屋さんを本業とされているようで、通常だと生まれた柴犬は品評会に出していると聞きました。親戚にはテレビに「豆助」として出ていた柴犬の子もいるらしいです。

僕が生まれたときは新型コロナウィルスの影響で緊急事態宣言が出ていて、幸か不幸かそれがきっかけで柴犬の品評会が中止になり今のご主人に会うことができました。

兄弟は6匹だったと聞いていますが、ご主人と会う時には僕とお姉さんを残してほかの子はすでに新しいお家が決まっていたようです。

生まれてからお引越しまでの間は、生まれたお家で床にシートを敷いてある部屋で兄弟で過ごしていました。もちろん外には出ずに安心してすくすくと育っていたみたいです。

柴犬の子犬は生まれてから3週間~1カ月くらいはお母さんのお乳で育ちますがその後少しずつ幼犬用のドッグフードも食べるようになるみたいです。ご主人に会うころは乳離れの準備をしていたようです。

僕とご主人の出会い

生まれてから1カ月が経とうとしていた2020年5月の中旬にご主人と初めて会いました。その日は僕とお姉さんの2匹でお出迎えしました。

最初の5分くらいはご主人の周りを歩き回ったり床にお漏らしをしたりと騒がしい感じでしたが、その後すぐに眠くなってしまいそのまま床でペタンと寝てしまった記憶があります。

眠くなってきちゃいました。

歩き回ってお漏らしまでしてそしてご主人に近づいてそのまま寝てしまう…。そんな様子を見てご主人は「元気でいいですね!」と僕を気に入ってくれたみたいです。(ちなみにお姉さんはそのころ落ち着いた感じでご主人の近くで座っていたようです。)

その日のうちにご主人に気に入られましたがすぐにお引越しであなく、生まれて1回目のワクチン注射が終わってから改めて迎えに来てくれることになりました。

お引越しのタイミングはまだ免疫力が弱い時期なのでワクチン注射が必要です。

柴犬の子お迎えメモ
・離乳は生後3週間~6週間くらい
・1回目のワクチン注射は生後2カ月以内が目安
・2回目のワクチン注射は1回目の注射から1カ月後が目安

柴犬の子犬の餌について

生まれてすぐは母乳を飲むことで免疫力がついて体も丈夫になるらしいです。母乳がないときは市販の子犬用ミルクが必要です。

牛乳は脂肪分が多かったり必要な栄養素がなかったりであんまり子犬の体には合っていないみたいなのでダメみたいです。お腹壊したり体調崩す原因となってしまうので注意してくださいね。

歯が生えてくれば幼犬用のドッグフードも食べることができるようになりますが、しばらくはぬるま湯や子犬用のミルクに浸して柔らかくしてから食べさせてください。

いきなり母乳からドッグフードに切り替えるというよりもドッグフードにも興味を示し始めたら、しばらくの間は母乳とドッグフードを両方口にできるくらいがちょうどいいです。

ご主人は僕をお迎えに来た時に、僕が何を食べていたのかをブリーダーさん聞いていました。僕は離乳後に「ロイヤルカナン 柴犬専用フード 子犬用(生後10カ月齢まで)」を食べていたと聞いて、ご主人も同じものを買ってくれました。

柴犬の子お迎えメモ
・母乳が大事!牛乳はダメ
・離乳食は柔らかくほぐして食べさせる
・お引越しをしても同じものを食べられるようにする

ついにお引越し

ブリーダーさん、今までありがとうございました~!

最初のワクチン注射も終わりついにご主人のお家へお引っ越しをする時が来ました。早いもので生まれてから6週間ほどでのお引越しです。

お引越しの日は僕が車の中でお楚々をしないようにと朝のごはんは抜いてくれていました。ご主人が車でお迎えに来てくれて、犬さん用のキャリーバッグに僕を入れてくれました。

初めてお外に出る心配な気持ちとブリーダーさんの家から離れるさみしい気持ちで、しばらくは車の中で鳴いていましたが、すぐに疲れてそのまま眠りについてしまったみたいです。

外に出たがっていましたがいつのまにか寝落ちしてしまいました…。

起きたらそこは初めて見た世界だったのでしばらくは動けなかったことを覚えています。

初めての経験がいっぱい

お外に出ることすら初めてでしたので、キャリーバッグに入ることも車に乗ることも初めてでした!この日は生まれてから一番忙しかったと思います。

ご主人の家に住み始めてからも初めてのことはずっと続きます。

初めてのお家なので自分の居場所もわかりませんし、今まで一緒にいた兄弟も見当たらず不安な気持ちでいっぱいになります。

ここはどこですか?

お家に入ったらまずはケージに入れてもらい、ごはんを食べたことを覚えています。ここにいればごはんが食べられると分かれば少し安心ですね。

とりあえずお腹が空いた!

ご飯を食べた後もしばらくはご主人が一緒にいてくれましたが、やっぱりすぐに眠くなったのでケージの隅っこで眠りについてしまいました。

しつけをするなら子犬のころが重要

僕は正直言ってしつけらしいしつけはあまりされていません。ご主人も本を読んだり動画を見たりしていろいろ試してくれていましたが、結局のところ「ご褒美がないと何もしない」ような状態です。

なのでご褒美をしっかりもらいながらでもいろいろ覚えることが重要なんだと思います。

僕は子犬のころからごはんをもらうときに「お座り」「待て」「お手」をしていたので今でもそれだけはできるようになっています。

子犬のころからしつけられておいたほうがいいこととしては「体に触れられ慣れること」「吠えないこと」「噛まないこと」かなと思っています。

芸ができるに越したことはありませんが、普段の生活に支障がないようなしつけは最低限出来たほうがいいですね。

…とはいえ僕の場合はこれもあんまり厳しくはしつけられていませんけどね。

お座りですら不完全なんです。

子犬はおもちゃ遊びが唯一の楽しみ!

引越たばかりだと環境にも慣れていないこともありますし、免疫力がつくまではお散歩に出ることもできないのでストレスがたまったり運動不足になりがちです。

それにご主人との信頼関係もまだ築ききれていないので、ご主人はひたすら僕と遊ぶ時間を作ってくれていました。

引っ張りっことか「こちょこちょ」とか、僕が疲れるまで遊んでくれたのでなんとなく新しいお家とかご主人といることに慣れることができたと思います。

しばらくは起きている間、ご主人の時間が許される限り、僕の体力が続く限りはめいいっぱい遊んでいた気がします。

このころから引っ張りっこが大好き!
遊び疲れて寝ています。

子犬の間はおトイレは室内

まだお散歩に行けるようになるまではおトイレは室内にトイレを用意してもらっていました。

なかなかトイレで用を足すことを覚えることができず、僕の場合は朝起きてからしばらくはケージとトイレを柵で囲ってもらい、用を足すまでは柵から出ないようになど工夫してもらっていました。

ちょっと気を抜くとすぐにその場所でおしっこをしていたので、ご主人が「あやしいぞ」と思ったときにおトイレシートに乗せてもらって「しーしーしー…」と掛け声を出してもらっていたのを覚えています。

おトイレ大成功!

おトイレにある程度ニオイがついたら、同じ場所で用を足すことができるようになってきました。

でも成功率は7割くらいでしたでしょうかね?何度もタイルカーペットの上でおしっこしてしまい、毎日床の掃除をしてもらっていました。

ついに2回目のワクチン注射

ご主人の家に引っ越して3週間ほどが経ち、僕も生後10週間を迎えるころに2回目のワクチン注射をしに行きました。

ご主人も初めての動物病院だったみたいですが、自宅周辺の動物病院を調べてくれて予約を取ってくれていました。

初めての病院はちょっと不安でした。

僕もこのころはあんまり現実がわかっていなかったからか、注射よりも先生が出してくれたウェットタイプのごはんに夢中になっていて、気が付いたら注射が終わっていた感じでした。

なんかおいしそうな匂いしますね…。食べていいんですか?
お言葉に甘えて!いただきまーす♪(注射終了)

無事にワクチン注射を打つことができましたが、その日はなるべく激しい運動や遊びはせずに安静にしておきました。

このワクチンを打って2週間くらい様子を見たら念願のお散歩デビューです!

生まれてから2カ月を振り返って

僕の場合はブリーダーさんから直接今のご主人のお家に引っ越したのでもしかするとほかの柴犬の子犬さんたちよりもストレスは少なかったかもしれません。

生まれてから6週間はブリーダーさんの家で母親や兄弟と過ごし、それ以降は今の家でご主人に守られている感じです。

生まれたのが4月の後半ということもあり、これから気温が上がる時だったためかそこまで活発ではなかったかもしれません。すぐに眠くなってしまったのも厚かったせいもあるかな?と今では思っています。

生まれてからたったの2カ月ですがすごい勢いで環境も体格も変わってしまうので、今思い出すだけでも忙しい日々だったと思います。

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