北海道滞在最終日を迎えるこの日はキャンプをした洞爺湖周辺から函館へと移動して、翌日朝の函館発のフェリーに乗るため函館付近で車中泊をします。楽しかった北海道旅行も終盤へと入っていきましたね。
洞爺湖も羊蹄山もその周辺も函館までの道のりも…書き出せば書ききれないほど寄りたい場所・見たい場所がたくさんあるので、また次回の楽しみということにしておきます！
ここでは北海道旅行5日目と、6日目の北海道を離れるところまで書きたいと思います。
▼北海道旅行4日目の記事はこちらからどうぞ！
北海道旅行5～6日目のルートと時間
北海道旅行5日目は洞爺湖から函館へと向かうほか、ちょっとだけ函館の観光をしたいと思っています。
6日目は朝9時半に函館発のフェリーが出航するので8時にはターミナルに到着できるように函館港から30分ほど離れたところにあるキャンプ場で車中泊をする予定です。
時間が少しだけでしたが6日の朝も函館を歩くことができましたので後程書きますね！
▼洞爺湖から北海道を離れるまでのルート（Google Map）
▼立ち寄った場所と大まかな時間です
| 時間 | 場所 |
| 5日目 | |
| 6時 | 起床 |
| グリーンステイ洞爺湖キャンプ場 | |
| 7時半 | 出発 |
| 9時 | 八雲パーキングエリア |
| 11時 | 回転寿司 函太郎宇賀浦本店 |
| 14時 | お土産探し：六花亭 |
| 15時 | 函館公園 |
| 17時 | JUNファームキャンプ場 |
| 21時 | 就寝 |
| 6日目 | |
| 5時 | 起床 |
| 7時 | 函館 |
| 7時半 | 土方歳三最期の地 |
| 8時半 | フェリー乗船 |
洞爺湖を離れる
この日の朝は2日間お世話になったグリーンステイ洞爺湖さんを離れて函館へ向かいます。キャンプ場内を朝ん歩してご主人たちはテントの撤収、その後車に乗り込んで出発です。
テントの撤収と荷積みには1時間くらいかかるので、出発は朝7時半くらいになっていました。グリーンステイ洞爺湖さんはとてもきれいで広くてキャンプには最適な環境だと思うのでまた来たいです！
洞爺湖から高速道路：道央自動車道の入口、虻田洞爺湖インターチェンジはけっこう近く、意外とあっさり洞爺湖から離れてしまいました。
八雲パーキングエリアで休憩
ご主人は「どこかでコーヒー買いたいな」と思っていながらもあっさりと高速道路に乗ってしまったため、なんだかんだで1時間半くらい走っていました。
そこで休憩がてら入ったのが道央自動車道にある八雲パーキングエリアです。
入ってみてびっくりしたのがその「広さ」！僕の知っているパーキングエリア史上一番の広さでしたね。
調べてみたら、八雲パーキングエリアは「噴火湾パノラマパーク」とつながっていて、高速道路のパーキングのほか「丘の駅」という形で一般道からも遊びに来れる場所になっているみたいです。
時間が朝9時頃で施設の開店時間の10時よりも前だったため準備をしている状態だったので覗く程度にしておいて、パークの中にはバーベキュー場やパークゴルフ場、アスレチックなどがあって一日遊べる公園だったみたいです！
▼八雲パーキングエリアの場所（Google Map）
▼八雲パーキングエリア（上り）の公式サイトはこちら
八雲PA(上) 道央自動車道 | ドラぷら(NEXCO東日本)
北海道は、軽い気持ちで立ち寄るとすぐに広大な自然が待っているので気を付けないといけませんね…！
八雲パーキングエリアでは少しお散歩をしてから再び車を走らせました。
宇賀浜から函館山を望む
八雲のパーキングエリアから1時間ほど走るともう函館に入ります。これまでの広大な自然とは変わって普通に市街地です。
途中、北海道駒ケ岳や大沼国定公園など楽しめそうな場所があってかなり気になりましたね。おそらく立ち寄るとそれぞれ1日過ごしてしまうので次回のお楽しみにしておきます！
昼食は函館グルメ回転ずしの函太郎で
ご主人たちは函館に到着したのが11時半ごろで早めの昼食をとることにしたみたいです。
北海道に到着した当日に朝市で海鮮丼を食べていたにもかかわらず「帰る前にもう一度函館で魚を食べておきたい！」とのことで今度はお寿司を探して、いろいろ考えた結果「函館グルメ回転ずし：函太郎（かんたろう）」の宇賀浦本店に行くことに決めました！
到着したのが12時頃でその時すでに20組くらいの待ち…。順番待ちの登録をするとLINEでお知らせをしてくれるみたいなので登録をしたら函太郎周辺を散策していました。
函太郎宇賀浦本店のすぐ後ろには津軽海峡が広がっていて、写真で僕が見つめている先は大間崎の方向です。右の奥に見えているのが函館山ですね。
しばらく津軽海峡から吹いてくる強い風を浴びながら函太郎の裏に広がる宇賀浜を散策。1時間近く待ったところであと3組待ちとなったのでご主人たちはお店へ向かいました（僕は車でお留守番です…！）。
お店はとても広くて活気のある感じだったみたいです。窓の外には宇賀浜越しの津軽海峡が広がる贅沢な眺め。
ご主人たちは寿司を食べることに夢中でにぎりの写真を1枚も撮らないという暴挙に出ていました！次回来たときはちゃんとお寿司の写真も撮ってほしいですね。
▼函館グルメ回転ずし函太郎宇賀浦本店さんの場所はこちら（Google Map）
貝類が柔らかくてしっとりしていたみたいで感動していたほか、えんがわが今まで味わったことないくらいに甘くて「メロンだった」みたいです！
お土産を探しに六花亭へ
お寿司でお腹を満たしてからはお土産探しに出ます。
翌朝に函館の朝市にも行く予定なので、海産物以外で他にもお土産屋さんを探していたところ函太郎さんと同じ通り沿いに「六花亭」さんらしきお店を発見。
通りからパッと見た感じでは気が付きにくい外観でしたがご主人は運よく気が付いたみたいです（一度通り過ぎましたけどね）。
エントランスからして美術館的な雰囲気すら漂う趣。この六花亭漁火通店さんは軽食も扱っている店舗で1階部分がお菓子を販売しているスペースになっていました。
僕はまた車でお留守番していて、しばらく待つとご主人が両手いっぱいにお土産を買って帰ってきました！
▼六花亭 漁火通店さんの場所（Google Map）
▼六花亭公式サイトはこちら
函館地区 | 店舗のご案内 | 〈公式〉六花亭
函館公園へ
この日は17時にキャンプ場にチェックインをする予定なのでもう少しだけ函館市街地で過ごす時間があり、せっかくなので函館山のふもとにある函館公園へ行くことにしました！
まずは函館八幡宮へ
函館公園に入る前に周辺を散策してすぐ近くにある函館八幡宮へ向かいました。そういえばこの土地のお参りをまだしていませんでしたね。
函館八幡宮は1445年室町時代からあるみたいですね！北海道ってもっと最近開拓されたものかと思っていました。境内は広く建物も立派でした。
函館公園へ入ります
函館公園ではその日「花見宴会」が行われていました！4年ぶりの開催だったみたいです。
ところが今年は例年よりも気温が高くて桜の開花が1週間ほど早まり、花見宴会が開催されたころには結構葉桜になっていたみたいです。
公園の中にはたくさんの露店が並んでいて隣接する「こどもの国」のお客さんも混ざり、とても多くの人で賑わっていました。
函館公園は明治の初めに函館の住人の方々が協力して作ったみたいで、今でも皆さんに愛されている感じが伝わってきますね！
桜こそ散ってしまいましたが、きれいな芝生や新緑が広がる公園の向こうには津軽海峡が見えます。
函館公園の後ろにそびえる函館山にも登りたいところですが今日はここまでですね。また来た時にぜひ登りたいです！
▼函館公園と函館八幡宮の場所です（Google Map）
JUNファームキャンプ場で車中泊
函館公園とその周辺を散策したら今夜の宿泊場所になる「JUNファームキャンプ場」さんへと向かいます！買い出しをしていたら案の定17時を回っていたのでちょっと急いで向かいます。
JUNファームキャンプ場さんは函館の市街地から10分ほどで到着できる場所にありながら、森に囲まれていてとてものどかな場所にありました。
▼JUNファームキャンプ場さんの場所です（Google Map）
翌日の早めの出発に備えてこの日はテントは張らず車中泊です！
この日の夕飯に先日「名水の郷きょうごく 道央」で汲んできた名水「羊蹄のふきだし湧水」を使った鍋を食べていました！
夕飯を食べたら早々に車の中に入り就寝。翌日は早く出発すればするほど函館観光を楽しむことができますからね。
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北海道旅行6日目の朝
翌朝は5時ごろには起きていてJUNファームキャンプ場さんの周りを朝ん歩しました。
いくらでも歩けてしまいそうでしたが1時間弱で切り上げてササッと出発です！
車中泊だったので朝ん歩終了後、あまり時間をかけずに出発することができました。
JUNファームキャンプ場さん、ありがとうございました！
▼JUNファームキャンプ場さんの公式サイトはこちら
JUNファームキャンプ場 ＜公式サイト＞
函館の市街地は10分ほどで到着してこの旅最後の函館観光です！
函館プチ観光で土方歳三最期の地へ
ここでご主人たちは二手に分かれて、一人は函館朝市でお土産を買いに、もう一人は僕を連れて土方歳三最期の地「一本木関門」へと向かいました！
▼土方歳三最期の地の場所です（Google Map）
函館といえば旧幕府軍最期の地、旧幕府軍といえば土方歳三さんらしいですね。
司馬遼太郎さんの小説「燃えよ剣」を読んだことがある方ならこの場所にきたら小説終盤のシーンが思い浮かぶのではないでしょうか。
この場所から3、40分ほど歩いたところに五稜郭がありますが今回の旅はここで終了です。土方歳三さんを差し置いて五稜郭へは行けません…！
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フェリーで函館を離れる
ついに函館観光も終わり、9時半出発の大間行フェリーに乗ります。
8時にはターミナルで受付を済ませて函館の地を離れます。意外とすぐに乗船の時間になり、乗船前の北海道最後のお散歩や記念撮影をする暇もなく車に乗り込んでしまったのがちょっと心残りですね。
いろいろ楽しむことができた北海道にさよならを言いつつ、また本州最北端へと向かいます！
▼続きはこちらの記事をご覧ください！
▼犬連れ北海道旅行の交通手段に関する記事はこちらです