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柴犬の雨の日のお散歩事情/僕は雨でもお散歩は欠かせません!雨の日の犬の散歩で注意していること

皆さんは雨の日にも犬さんのお散歩をしていますか?

この記事を書いているとき、僕の住んでいる神奈川県ではなかなか雨が降らずにむしろ少しでも降ってほしいくらいの天気が続いています。この先台風が近づいているということなので、おそらく明日明後日くらいからはしばらく雨の日が続きそうだなぁと思っています。

台風とかで雨が続いているときは、皆さんは犬さんのお散歩はどうしているのかな?と考え、調べてみることにしました!「雨の日でも散歩をしたほうが良いのかな?」や「雨の日の散歩って何か注意したほうが良いかな?」と思われている飼い主さんがいらっしゃいましたら参考にしてください。

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雨が降ってもお散歩は欠かせません

雨でも歩きますよ~!

僕の場合、例え雨が降っていようとも散歩は欠かすことがありません。ご主人的にも雨が降っているからと言って「お散歩をしない」という選択肢はないと心を据えているみたいです…!

普段通り朝と夕方の2回、必ずお散歩に出てくれます。

あくまでも僕の場合になりますが、朝と夕方のお散歩の時間頃になると、僕がソワソワしてお外に行きたがります。雨が降っている場合は僕が散歩に行けるかご主人が一応様子を見て考えてくれているようです。

あまりにも強い雨の場合

台風のように風が強かったり、シャワーのように一瞬で身体がズブ濡れになるような強い雨など、僕が玄関から出るのを躊躇するようならさすがにお散歩は見合わせるつもりのようです。

強風の場合は何か飛んできてぶつかってしまったり、リードなどを持っているご主人が転んでしまったりと、歩くのがとても危険なので無理はせずにお散歩は我慢することにしています。

今のところそこまで天候が悪かったことはないので、雨でも欠かさずにお散歩に出ることができています。

雨合羽について

雨の日でも僕は雨合羽を着ることはありません!(今のところ。)1歳になる前にご主人が雨合羽を買ってくれましたが、着たとたんに動かなくなり、いわゆる「お地蔵さん」状態になってしまいとても困ったみたいです。

お地蔵さん状態の写真です。

その後も何度かチャレンジしましたが、雨合羽を着るのが本当に嫌で、ご主人的には「無理やり雨合羽を着せてイヤイヤながらも外に連れ出すと、雨の日の散歩自体を嫌いになってしまうのではないか」と考えて、それ以降は雨合羽を着ないで雨の散歩に出るようになりました。

ご主人的には、雨合羽や洋服は雨に濡れることを防ぐだけでなく、汚れや虫、怪我や暑い日差しなども予防できるので、いつの日か僕がちゃんと雨合羽や洋服を着ることができるように少しずつでも慣れさせようと目論んでいるみたいです…!

犬さん用のレインコートは大体2,000円弱のものから2万円近くするものまであって、いろんな着せ方・デザイン・機能があるため自分に合ったレインコートを見つけられたらうれしいですね。

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雨の日の散歩で気を付けること

僕の場合は雨の日でもお散歩に行くので、その時はいろんな準備や対策をしてもらっています。ご主人的に雨の日のお散歩で気を付けていることは次のようなことみたいです。

雨の日は注意してお散歩しましょう!
  • 出発前に玄関にバスタオルを用意しておく
  • 傘ではなくレインコートを使う
  • なるべく普通に出発する
  • 家から近いコースを選ぶ
  • 車通りのある道を避ける
  • 水たまり、ぬかるみには入らない
  • 帰ったらしっかり拭く

出発前に玄関にバスタオルを用意しておく

雨が降っていると当然体が濡れますからね。帰ったらすぐに拭くことができるように、出発前に玄関にバスタオルを数枚用意してもらっています。

僕だけでなくご主人も濡れてしまうことが多いので、バスタオルは2枚以上、多めに用意しています。

傘ではなくレインコートを使う

今ではご主人は雨の日のお散歩では傘は使わずに、レインコートを着て出るようになりました。

以前は傘を使っていましたが、リードを片手に持ってさらに傘を持つと、オシッコやウンチを片付ける時に手がふさがってしまい大変みたいです。

Amazonから引用

しゃがんで傘を首で抑えて…とかしていると結構濡れてしまうみたいですね。また、リードを片手で持っていると、僕の歩き方によってはちょっとした拍子でリードが手から離れてしまいそうになるので怖い、と言っていました!

手がふさがるととっさの時の対応がとれないので、最終的にはレインコートを着て両手がふさがらないようにしたみたいです。

ちなみに僕のご主人が来ているのは「KiU」というブランドのレインウェア(ポンチョ?)です。5,000円弱しましたがしっかり防水していて動きやすくておしゃれで気に入っているみたいです。

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なるべく普通に出発する

雨でも平常心です。

ご主人はレインコートを着たり長靴を履いたり雨対策をしたうえで、気を付けているのが「なるべく普通に出発する」ことみたいです。

これはあんまり「雨だぞ~、気合い入れてくぞ~」など僕に「ただごとじゃない感」を感じさせると、僕に「雨の日の散歩は怖い!」と思わせてしまうかもしれないから、とのことです。

ただでさえレインコートを着たご主人を見ると僕は「普段とは違う!」と察するので、声のトーンとかドアを開ける音とかもなるべく普通の流れで出発をして僕にあんまり緊張感を感じさせないようにしているみたいです。

家から近いコースを選ぶ

僕は普段、毎回なるべく違うコースを選んで歩いてもらっています。その理由としては「飽きないように」とのことです。また毎回同じコースだと、同じコースしか歩かなくなるのでその予防も兼ねているみたいです。

雨の日は自宅からなるべく離れないコースをウロウロするような形でお散歩をしてもらっています。

僕の場合、雨の日のお散歩は前半は勢いよく元気に歩いていたとしても、体の濡れ具合によって徐々に足取りが重たくなってしまうことがあります。

足取りが重たくなってきました…

もし遠くに行ってしまうと足取りが重たくなってからの帰り道が大変なので、ご主人から見て「そろそろ足取りが重くなってきたな」と思ったらすぐに帰ることができるように、雨の日は家からなるべく離れないコースをお散歩してくれています。

車通りのある道を避ける

雨の日のお散歩では特に車通りのある道を避けています。視界が悪くなり危ないということもありますが、車が通ることで水が跳ねてくることもあるからみたいです。

交差点で信号待ちをしているときに、車が通った瞬間に「ザバーッ!」と水が跳ねてくるることって結構ありませんか?

さすがに無防備に水をかぶってしまったことはありませんが、車が通るところでは水が跳ねてくる可能性は高いので避けて、なるべく車が通らない道や公園内を歩くようにしてくれています。

水たまり、ぬかるみには入らない

僕の足が泥んこになるだけでなく、ご主人が足を滑らせることもあるので、なるべく水たまりやぬかるみには入らない、近づかないように気を付けています。

水たまりに注意です!

雨の日のお散歩でも僕はクン活をします。むしろ雨の日のほうが普段あまり嗅ぐことができない匂いがするのか、入念にクン活をしている気がします…!

公園で思う存分にクン活をしていると、普段は土や芝生であまり気にしていない地面でも、すさまじくぬかるんでいたりする場所があります。

僕が足を踏み入れる前にご主人が気が付けば「あ!」と言ってリードを引いてくれますが、何も気にせずに歩くと、もう足が泥んこになってしまい、帰ってからの足拭きが大変なことになりますね。

帰ったらしっかり拭く

雨の中しっかり歩いてクン活して、帰ってきたらご主人がバスタオルを使って僕を拭いてくれます!

普段から足の先を拭いてもらう程度でもかなり反発してしまう僕なので、タオルで身体全体を拭いてもらうとちょっとした事件のように大騒ぎになります。

ご主人はひるまずに僕の体がちゃんと乾くくらいは拭いてくれるのと、家に上がっても床が汚れないように足もしっかり拭いてくれます。

雨の日の散歩から帰ったら、タオルで身体を拭いてもらうだけでテンションがMAXになってそのままバスタオルを持って遊び始めることもあります…!

身体を拭いてもらった後、しばらく暴れてから乾燥タイムに入ります。

柴犬は雨が嫌い?

雨の日の犬さんのお散歩事情を調べていると「柴犬は雨のお散歩が嫌い」というような記事をいくつか見つけました。そういった記事で紹介されている柴犬さんは、雨だと察するとお散歩に出ることすら拒否をすることが多いみたいです。

柴犬さんは他の犬種と比べて「濡れること」自体が苦手な子が多いようで、僕も水辺は興味は示したとしても決して近づいたり、増してや入ったりはしません。

これは柴犬のルーツと言いますか大昔の話で、柴犬のご先祖様は主に山間部に住んでいて、狩りなどを行うために周囲にかなり気を張っていたことが原因とも考えられるみたいです。体が濡れることで不利な状況になることを嫌っていたのかもしれませんね。

森の中なら雨宿りできますしね。

ヨーロッパのほうでは犬さんが人間さんのいろんなお仕事を手伝うために適応していく中で、水にも慣れていく必要があったこともあり水が大好きになった犬種もあるみたいですね。

なので、柴犬さんが雨を嫌うのは「水に濡れるといざという時に不利になる」という警戒心があるためでしょうね。僕も皮膚まで水がしみてくると、もう動きたくなくなります…。

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雨の日の犬の散歩でありがちなこと

雨の日のお散歩でやりがちなことを書いてみますので、もし同じような行動を犬さんがとっても心配せずに「あるある」程度に考えてあげてもらえると嬉しいです。

  • 急に拒否柴する
  • 引き返す
  • しばらく雨宿りする

急に拒否柴する

お気づきでしょうか。もう歩きたくありません。

あまり強い雨ではない中のお散歩、特に帰り道でやりがちなことです。

出発するころは「あ、雨なんですね~」くらいの感じであまり気にしていない素振りで歩いていたのに、お散歩の後半になると「なんか体が濡れてテンション下がっちゃいました」と言わんばかりの勢いで、座り込んでしまうことがあります。

そんな時はご主人にリードを引いてもらい、僕は下を見ながらものすごいイヤそうに歩いて帰ります。

一度だけ拒否柴をしている間に雨脚が強くなったことがあり、その時はご主人に抱っこされて帰ったこともあります。

濡れちゃうとどうしてもテンションが下がってしまうみたいです!

引き返す

これは雨が強めに降っていると分かっていながらも僕がお散歩に行く気満々だったとき、過去に1、2度ありました。

そこそこ強めの雨で止む兆しもないとき、とりあえずお散歩に出発して、せわしなく歩いて僕がウンチを済ませたらすぐに「よし!引き返そう!」と言って帰るパターンです。

こういった場合は僕がすぐにウンチを済ませたら「よくやった!偉いぞ~!」と褒めてもらえます。まるで何かの競技のような雰囲気にすらなります!

さささ、帰りましょう!

しばらく雨宿りする

特に夏の雨の日の散歩に多いことで、シトシト降っていた、もしくは止んでいた雨が、急に前が見えないくらいの豪雨に変わることがあります。

さすがにそんな中歩き続けるのは気が引けるので、時間がある時は少しでも雨が弱くなるまで公園の東屋やスーパーの軒下に避難して、しばらく雨宿りをすることもあります。

ただただご主人と僕で雨を眺めて「弱まらないね~」とボンヤリできる貴重な時間となります。

…ただし時間がないときは小走りで帰ります!

止みそうにないので帰りましょうかね。

「雨の日の犬のお散歩」についてのアンケート

雨の日のお散歩について調べている中で、いろんなサイトで「雨の日の犬のお散歩」についてアンケート調査を行っているのを見つけたのでまとめてみました!

「雨の日でも犬のお散歩に行きますか?」のアンケート結果

「雨の日でも犬のお散歩に…」行く行かない参考URL
合計40.56%59.44%
アイペット損害保険61.00%39.00%詳細リンク
いぬのきもち43.00%57.00%詳細リンク
ペトコト39.00%61.00%詳細リンク
アニコム33.90%66.10%詳細リンク
SBIいきいき少額短期保険25.90%74.10%詳細リンク
「雨の日でも犬の散歩に行きますか?」:各社でのアンケート結果

各サイトで「雨の日でも犬の散歩をしますか?」といったアンケートを実施していて、インターネットで見ることができる範囲での結果を見るとおよそ半数以上、6割くらいの犬さんは「雨の日にはお散歩に行かない」との結果になっているみたいです。

中でもアイペット損害保険さんのアンケートの詳細にある「犬の大きさによるお散歩事情」の結果で、大きい犬さんほど雨の日でもお散歩に行き、小さい犬さんはあまり雨の日のお散歩には行っていないというのが何となく腑に落ちましたね。

暑い中お散歩するよりはマシかもしれません。

僕は中型犬で雨の日でもお散歩に行っていて、確かに雨の日のお散歩で会うお友達はみんな僕と同じかそれ以上の大型犬さんばかりな気がします!

雨の日も犬の散歩をする理由

上のアンケート詳細にも含まれている内容で「雨の日でも犬の散歩をする理由」として挙がっているのはこんな感じみたいです。

  • 排泄のため
  • 運動不足解消のため
  • 散歩に行きたがるため

排泄のため

僕も含め、自宅でおトイレができない犬さんは用を足すためだけにでもお散歩に出なくてはなりません。

僕のような柴犬さんは自分の寝床の近くでは用を足さないとか、オスの場合はマーキングもかねて用を足している節もあるとか、いろいろ事情がありますね。

生後半年くらいは僕も自宅のトイレで用を足していて、その後、お散歩に出るようになってからはお外でしかできなくなってしまいました。

運動不足解消のため

トボトボ歩きになったら、十分お散歩ができた証拠です。

大型の犬さんが雨の日でもお散歩に行く割合が大きい理由としては「運動不足の解消」が多いのではないでしょうか。

体が大きいと室内でできる運動、体を動かせる範囲にも制限があるので、例え短い時間といえどもやっぱりお外を歩いて体を動かしたいですよね。

僕のご主人もこれは結構気にしてくれているみたいで、僕の場合はお留守番の時間が長い分、お散歩や外出は可能な限り毎日欠かさずにしておきたいと考えているみたいです!…ストレスたまるといたずらが増えてしまったり、ヘソを曲げてしまったり、単純に体調を崩してしまう原因にもなりますからね。

散歩に行きたがるため

雨が降っていようとも、僕もお散歩に出たがってしまいますね!特に朝は起きてからのルーティンとしてお散歩に行くことが体に染みついているので雨であろうと玄関でスタンバイすることが多いです!

そこでご主人も「雨だからね、一応様子見ようね」と言いつつ、お外に出してくれます。

あんまりひどい雨だと玄関のドアを開けても僕が二の足を踏むことがあるので、そうすると時間が許される場合はしばらくお散歩には出ずに雨が弱まるまで待つことにしています。

まとめ

雨だからこそいつもと違った雰囲気で、のんびりお散歩出来たらいいですね。

雨の日の犬さんのお散歩についてまとめてみました。

アンケートにもあったように、大きい犬さんほど雨の日でもお散歩に出る傾向にあり、僕のような柴犬は「お外でしか排泄できない子」が多いので雨の日でもお散歩に出る…にもかかわらず「濡れるとテンションがだだ下がりする」というちょっと困った感じみたいです。

柴犬さんでも室内でちゃんと排泄ができたりする子もいるようなので、僕もイザという時のためにまたおトイレチャレンジをしておこうかと考え中です…。

そんなに雨脚が強くなければ、雨の日の公園はとても静かでちょっと神秘的な雰囲気もあるので、濡れながらのお散歩も好きなんですけどね。

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