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柴犬の夏対策を振り返る/犬の夏の暑さ対策として今年の夏はこんな風に過ごしました!

今年(2023年)の夏は毎日のように「熱中症警戒アラート」が出され、東京では真夏日が72日も続き、25度以上の熱帯夜も23日続いているという、僕たち柴犬だけでなく人間さんにとっても辛い夏になったのではないでしょうか。

この記事を書いている時点では、8月がようやく終わりこれから少しずつ気温が下がる(と祈っている)9月になります。

僕は生まれてからこれまでに3度夏を経験してきて、夏になるたびに暑さに参ってしまいご主人もそんな僕を見て毎年のように悩まされているみたいです。

今年の夏はこれまでの夏の中ではまぁまぁ上手に過ごすことができたかな?と思いましたので「今年の夏対策」を振り返っておいて、今後また訪れる暑い夏に負けないようにしておきたいと思います!

犬の夏の暑さ対策として行ったこと

まずこれまでに僕のご主人がとってくれた「犬の夏の暑さ対策」をまとめてみます。皆さんと犬さんの参考になるのであればと思いますので是非ご覧ください!

お散歩は日が出ていないときにする

大変です!日が出てきちゃいました!

僕は普段お散歩は、朝は6時ごろから、夕方も18時ごろにお散歩に行っています。ご主人の生活リズムから考えるとこれくらいがちょうどいいみたいです。

ただ、今年の夏は特に7月の後半から8月いっぱいは朝は5時台、夕方は19時台に変えてもらっていました。夕方のお散歩はご主人の都合次第で遅くなることはあっても、朝のお散歩を早くすることは今年の夏が初めてでした!

その理由としては「日が出てしまうと暑くなるから」です。

夏の間は朝のお散歩は5時台に

夏至(6月21日くらい)のころの日の出は4時半ごろで、そのころはまだ6時台の朝ん歩でもなんとか過ごせる気温でしたが、7月も後半ともなると一日を通して涼しい時間も減ってきて、朝6時でも暑く感じられるようになってしまいます。

なので朝5時台の、まだ地面がお日様に熱せられる前にはお散歩を済ませるように時間を変えてくれました!6時半を過ぎると日差しも強くなりアスファルトが熱くなり始めるのでそれを避けてもらっています。

夜のお散歩は19時以降に

夏の間の夜のお散歩は19時過ぎにしてもらっています。

これも夏至頃の一番日が長い日の日の入りが19時ごろなので、それまではなかなか地面の温度が下がらないためです。

8月上旬では夕方18時頃、ご主人がアスファルトに触れてみるとまだまだ「熱っ!」ってなるくらいだったので日が完全に沈んで、地面が冷めるのをまってからお散歩をしてもらっています。

とは言え、熱帯夜が続いていると日が沈んでもなかなかアスファルトの熱が下がらないので困りますね…。

参考:国立天文台 暦計算室「各地の暦」

お出かけを極力避ける

暑いのでお外には出ません。

今年の夏は特にこれを気を付けてくれました!夏の間、お昼間は「熱中症警戒アラート」が出て人間さんでも危険な暑さなので、柴犬の僕には外出は無理なことだとご主人は悟ってくれたみたいです…。

今年の夏は涼しい時間とか涼しい場所以外のお出かけはほとんどありませんでした。…ちょっと寂しいことですけどね。

夏の間のお出かけで注意したこと

早朝や夕方でも暑い夏。気温が25度以上になってしまうのでなるべく短時間の外出にとどめていました。他にも注意したことを挙げてみます。

歩くときは日向を避けて日陰を歩く

これは何度も書いていますが「歩くときは日陰」をかなり意識しました。どうしても日向を歩かなければいけない場合は、ご主人に抱っこしてもらうか、カートを持っていればカートに乗って移動します。

「夏の日向は犬の肉球が焼ける」とご主人は恐れているみたいです…!

日向だけは勘弁してくださいーっ!!

充電式の小型扇風機を使う

人間さんも最近は「ハンディー扇風機」を持っている方が多いですよね。僕のご主人も僕用に充電式の小型扇風機を用意してくれました。

日陰で休むときなどちょっとの時間でなるべく体を冷ますために扇風機を活用してくれています。

毛皮を霧吹きで冷やす

今年の夏から始めたのが「霧吹き」作戦です!

歩いているとだんだんと僕の毛の表面が熱くなるので、途中で「シュシュシュッ!」と霧を吹きかけてくれます。それだけで随分涼しくなるのでおすすめです。街中や公園でもたまにミスト散布をしていたり、打ち水として水を撒いたりしていますよね。

ミストは僕も涼しく感じられます。

僕のような犬は汗をかくことができないうえに、毛皮の温度を下げるすべを持っていないので、細かい霧をかけてもらうだけでだいぶ温度が下がります。

夏でも涼しかったお出かけスポット

これまでの経験から学んだ「夏でも涼しいお出かけスポット」を挙げてみます。何かの参考になればと思いますのでご覧ください!

標高の高い場所

お盆真っただ中の一番暑いであろう時に標高2,000m前後にある高原でお散歩ハイキングをしました。その晩に泊まったキャンプ場も標高1,000m近くで自然に囲まれた、夜はとても涼しいところでした。

風が気持ちいいです!

標高が高いところなので日中の気温も30度弱くらいで湿度は低く風が心地よかったです。注意が必要なのは日差しが強いところですかね。日差しに当たっていると暑いので気を付けてください。

日陰が多いところ

標高が高いところでも日陰がないところは暑いです。逆に市街地に近くても日陰が多ければある程度暑さをしのぐことができます。

土や芝生など自然の地面の場所

日陰でかつ地面が自然の大地だとなおさら暑さを凌ぐことができます!

しばらくクールダウンしておきますね。

アスファルトやコンクリート、また自然であっても石や砂だとどうしても熱くなってしまいますね。特に日差しが当たる場所だと、触ってみると「熱っ!」ってなるくらい熱せられているので注意してください。

ショッピングモールやカフェなどの室内施設

夏でも行ける犬さんとのお出かけと言えばショッピングモールやカフェなどの室内施設がおすすめですね。あんまり遊ぶことはできなくても、涼しい場所なので安心してお出かけができるのではないでしょうか。

室内なのでカートが必須だったり、マナーを守るように注意が必要です。

お買い物楽しーっ!

水遊びは海よりも川で

「夏と言えば海!」という声もある中、気を付けておきたいのが「海は暑い!」ということです…!

海辺、特に砂浜には日陰になるようなものがなく、砂が日差しに熱せられて、人間さんでもビーチサンダルなしでは歩けないほど熱いと感じたことはないでしょうか?防波堤や砂浜沿いの道などは目玉焼きが焼けちゃうくらい熱かったりもしますね。

柴犬の僕はあんまり水遊びは得意ではないので、海にいっても波打ち際で走り回るだけで水に入ることは滅多にありませんし、しかも夏の海の水は結構ぬるかったりするのであんまり涼しいイメージはありません。

そんな僕でも川の水であれば少しだけ慣れてきたような気がします!

川と言っても市街を流れる大きな川というよりも、山間部を流れる小川くらいのほうが水が冷たくて気持ちがいいです。

水が冷たくて元気が出ます!

冷たい水の川であれば足を浸してあるくことで暑さを凌ぐこともできますし、山間部の川であれば日陰も多いのでおすすめです。

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夏の柴犬「あるある」と対策

夏の暑い時期、僕のような柴犬が見せる「あるある」とそれが見られたときにとってもらいたい対策をお伝えします。

ご飯を食べなくなる

暑くなってくると犬さんはご飯を食べなくなってしまいがちです。これは食べ物を消化するときに体温が上がってしまい、より一層身体が暑くなるためらしいですが、ご主人的にはこの状態が続くと体力が落ちてしまうのではないかと心配みたいです。

対策1:エアコンで涼しくしてからごはんをあげる

僕の場合は暑い中では全くご飯に興味を示すことがなくなるので、まずはエアコンをつけて涼しい状態にしてもらってからごはんを出してもらっています。

まずはクールダウンさせてください。

ご飯のタイミングがお散歩の後なので、まずはお散歩から帰ったらしばらく休んで、エアコンで涼しくなって僕の呼吸も落ち着いたらご飯の時間になります。

対策2:ウェットタイプのご飯を混ぜる

暑くてもある程度元気がある時なら、エアコンで涼しくなる前でもウェットタイプのご飯であれば食欲をそそられることがあります。

ウェットタイプのご飯は滅多に食べることがないのでテンションが上がるのと、やっぱり水分が多かったり冷たかったりするのがいいのかもしれません。お肉のいい匂いもしますからね。

歩くペースが異常に遅くなる

もっとゆっくり歩きましょうよ~

いくら日差しが弱い時間帯にお散歩をしても、熱帯夜が続いたりすると気温が下がりきることもなく暑いなかで歩かなくてはいけません。そうするとお散歩中に僕のような柴犬は歩くペースが異常に遅くなることがあります。

見るからにバテていることありますが、道に生えている草の匂いを嗅いで動かなくなったりと、いろんなパターンで歩くことを拒んでいます。

対策:抱っこをしたりカートを使う

そんな時は歩くことが辛いときなので無理に歩かせずに日陰などで止まってもらうか、もしくは抱っこをしたりカートを使ってもらえると嬉しいです。

止まらない「ハァハァ」、長く出る「舌」

ちょっと限界かもしれません…!

こういった状態はそのまま歩き続けたりすると熱中症になってしまう恐れもあるので、注意して見てあげてください!

まだハァハァと舌を出しながらも自分から歩いている場合は心配はいりませんが、先に書いたように歩かなくなったり伏せてしまうようならそのままだと熱中症になる恐れもあります。

対策:すぐに涼しいところへ行って体を冷ましてあげる

もうこうなってしまったら犬さんの体を冷ますようにしてください!

日陰に移動したり、風を当てる、水や氷などで冷やすことも必要です。ひどいときは早めにお医者さんに連絡して見てもらうほうがいいですね。熱中症はひどい場合は後遺症が残ったり命への危険もあるのでお気を付けてください。

今後の夏の暑さ対策として考えていること

今年、やろうと思っていたのに未だできていない「犬の暑さ対策」がご主人にはあるみたいです!

ネッククーラーを使ってみる

…それ、涼しそうですね。

いろんな犬さんのインスタグラムなどを見ていると、夏の間に首元に何かを撒いている写真が多いみたいです。調べてみると犬さん用の「ネッククーラー」があるらしく、ご主人的には試してみたいと言っていました。

首に保冷剤を巻いて冷ます仕組みになっているようで、いろんな種類があって迷っている間に夏も終わりに近づいたようです…!

保冷剤系はハーネスに保冷剤を入れられるものもあったりと、犬さんの暑さ対策はどんどん進化していますね!

日除け目的の服を着る

雨の日のレインコートもそうですが、僕は「服を着る」こと自体が得意ではありません。

それでもご主人的には「直射日光を浴びるよりは、薄手の服を着ていたほうが犬も暑くないんじゃないかな?」と考えているみたいです。そんなご主人も冷感のインナーシャツをたまに着ています。

お試しでクールベストを着てみましたが、案の定お地蔵さんになりました!

実際のところ薄手の洋服を着ることは犬さんの暑さ対策に役に立つのか、もう少し調べておこうと思っているうちに夏が終わりになったようです…!

犬の夏の暑さ対策は永遠のテーマ

まだまだ暑い日が続くので今後も気を抜かずに涼しくなるまではここに書いたような暑さ対策をしてもらいます。

夏の暑い日でも犬さんが快適に過ごすにはいったいどうすればいいのか…ご主人的には今のところの結論としては「標高2,000mで生活をする」ということになっているようですが、ちょっと現実的ではないので僕も心配でなりません。

いつの日か夏でも楽しくお出かけできるようになりますかね?

皆さんも犬さんも夏は暑くていろいろ大変かと思いますが、体調など崩さずに過ごしてくださいね!

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